第600話 ページ11
さっきのことで恥ずかしいのだろう
可愛いな
私はそう思いながらこはくの頭を撫でる
「見て見て!!」
「わぁ!彼女さんイケメンだ〜」
店員 「ご注文は以上でしょうか?」
『はい、ありがとうございます』
お姉さんの言葉に笑顔で頷く
お姉さんも私の言葉を聞いて笑顔でお辞儀をして行ってしまった
『それでこはく、美味しかった?』
私がそう聞くと静かに頷くこはく
『それなら良かった』
私はそう言ってパンケーキを食べる
こはく 「…………」
『こはく?』
ピコンッ
私のスマホが鳴った
『誰かな?』
お母さんAだけずるい!お母さんも食べたい!!
お母さんからクレーム?のLINEが来ていた
『あらまぁ』
いや、ずるいと言われましても
誘われたんだから仕方ないじゃん
『なんて返そうかな〜』
私が返信に考えていると隣に座っているこはくは抹茶ラテを飲んでいる
飲んでいる彼の表情は少しむすくれてる
『どうしたの?こはく』
こはく 「……なんが?」
『なんがって、なんで拗ねてるの?』
こはくはなにかに拗ねているらしい
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2024年3月24日 12時