第百五話 ページ8
私がいるだけでも嫌なのか……
まぁ、下級生は嫌だよね
でも……
『私はなにもしてないし』
藤内 「っ!!」
そう呟いて私はオムライスを食べ続けた
数馬 「と、藤内……?」
藤内 「ちっ、行こう。数馬」
数馬 「えっ、藤内!?」
『…………』
浦風くんは私を見ながら舌打ちをして出ていってしまった
そんな彼を三反田くんは慌てて追いかける
『ふぅ……』
人を見て舌打ちをしないでほしいな
そう思いながらお茶を飲んだ
喜八郎 「どーーん」
『ごほっ』
すると誰かに体当たりされた
うん、なんかデジャブ感があるってか、朝このやりとりしたよね
『何すんの、喜八郎!』
喜八郎 「いや〜、Aがいたから」
『うん、人をそこに山があったからみたいに言わないでね』
体当たりしてきたのは喜八郎だった
まだいたんだね、喜八郎
喜八郎 「別にいいじゃん」
『良くないよ』
タカ丸 「そうだよ、喜八郎くん。突然抱きつくのは危ないよ」
『そうそう……って、ん?』
私は誰かの言葉に頷いたけど、誰の言葉?
私は声のした方を見てみるとよいしょと言って喜八郎とは反対側の隣に座ってきた
タカ丸 「こんにちは」
『こ、こんにちは……』
にこにこ笑顔の斉藤タカ丸くんだった
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明桜(プロフ) - すみさん» コメントありがとうございます!いえいえ、こちらこそすみません。すぐに直しますね! (3月12日 22時) (レス) id: 13e57be736 (このIDを非表示/違反報告)
すみ - 数馬が和馬にところどころなってます、間違ってたらすみません! (3月12日 21時) (レス) @page8 id: 04a294b2d7 (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - 野性のごりらさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えて書いている側としてとても嬉しいです!ありがとうございます!これからもみんなをぎゅんぎゅんさせられるよう頑張ります! (7月26日 19時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
野性のごりら(プロフ) - 初コメ失礼します。今日初めて読ませて頂いたのですが、物語とっても読みやすくてスラスラ読めました!皆が少しずつ主人公ちゃんを信頼できるようになっていっているところに、きゅん越えてぎゅんぎゅんしてます♡これからも頑張ってください!長文失礼しました… (7月26日 13時) (レス) id: e2195afd76 (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - めろんぱんさん» ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (7月22日 12時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年7月21日 20時