【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……3

第百四十二話 ページ45

『それはおばちゃんが作ったおうどんだからですよ』

うん、反応した理由はおばちゃんのおうどんだからだ

テレビの中でおばちゃんのおうどんを食べているキャラ達が羨ましかった

だって本当に美味しそうに食べるんだもん

私も一度でいいから食べてみたかった

おばちゃん ｢Aちゃんったら、嬉しいことを言ってくれるわね｣

そう言うおばちゃんは嬉しそうだ

そんなおばちゃんを見て私は目をつけていた席に座る

『いただきます』

パチン

私は割り箸を割り、うどんを箸で持ちすする

ズズズズ

『美味しい』

おばちゃんの作ったおうどんはものどごしが良くて、するする食べれた

『邪魔だな……』

私は食べてる時に、横髪が一緒に下がってくるので耳にかけて食べる

そして味わいながら食べているとあっという間になくなってしまった

『ごちそうさまでした』

美味しいものはすぐになくなっちゃう

私は立ち上がりおばちゃんのところに行く

『おばちゃん、ごちそうさまでした』

おばちゃん ｢あら、もう食べ終わったの？｣

『美味しいものはすぐになくなっちゃうんで』

そう言って笑うとそうなのとおばちゃんも笑う

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