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第百十二話 ページ15

早っ!!

喜八郎はあっという間に穴を掘り進めて、彼の姿が見えなくなってしまった

『流石、喜八郎。早いな』

タカ丸 「流石だよね」

そう言って一緒に喜八郎が掘った穴をタカ丸と見る

これにたくさんの忍たまが落ちているのか

凄いな……

喜八郎 「そういえば」

『うわっ!』

タカ丸 「うぉっと」

穴をじっと見ていると喜八郎が顔を出してきた

それに驚き私が後ろに倒れそうになったのをタカ丸が受け止めてくれた

タカ丸 「Aちゃん大丈夫?」

『う、うん。ありがとう、タカ丸』

タカ丸 「いえいえ」

喜八郎 「……A、大丈夫?」

『君はこれが大丈夫に見えるかい?』

これが大丈夫に見えるなら凄いよ

喜八郎 「う〜ん。それより」

『それよりって!』

タカ丸 「どうしたの喜八郎くん」

喜八郎 「いや、Aって何歳なのかなって思って」

そう言って肘をつく喜八郎

タカ丸 「喜八郎くん。女の子に年齢を聞くなんて失礼だよ!」

『そーだそーだ(棒読み)』

喜八郎 「すっごい棒読み」

だってびっくりしたんだもん

喜八郎 「言えないの?」

『いや、言えるよ』

タカ丸 「じゃあ何歳なの?」

『タカ丸……』

そう言って私はジト目でタカ丸を見るとなんでと焦る彼

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明桜(プロフ) - すみさん» コメントありがとうございます!いえいえ、こちらこそすみません。すぐに直しますね! (3月12日 22時) (レス) id: 13e57be736 (このIDを非表示/違反報告)
すみ - 数馬が和馬にところどころなってます、間違ってたらすみません! (3月12日 21時) (レス) @page8 id: 04a294b2d7 (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - 野性のごりらさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えて書いている側としてとても嬉しいです!ありがとうございます!これからもみんなをぎゅんぎゅんさせられるよう頑張ります! (7月26日 19時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
野性のごりら(プロフ) - 初コメ失礼します。今日初めて読ませて頂いたのですが、物語とっても読みやすくてスラスラ読めました!皆が少しずつ主人公ちゃんを信頼できるようになっていっているところに、きゅん越えてぎゅんぎゅんしてます♡これからも頑張ってください!長文失礼しました… (7月26日 13時) (レス) id: e2195afd76 (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - めろんぱんさん» ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (7月22日 12時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1  
作成日時:2023年7月21日 20時

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