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第四十話 ページ41

兵助 「それは……」

『尾浜くんのことを心配したんだよ』

兵助 「え?」

勘右衛門 「俺の?」

三郎 「…………」

そう言って久々知くんに聞く尾浜くん

そんな尾浜くんに久々知くは頷く

そんな二人を鉢屋三郎は黙って見ている

八左ヱ門 「うん、確かに美味いな。このサイダー味」

雷蔵 「八左ヱ門!?」

勘右衛門 「だろ?」

するといつの間にか竹谷くんが飴を食べていた

美味しそうに食べている彼を見て、久々知くんは捨てた飴を拾おうとした

『おっと』

兵助 「っ!?」

だけどその前に私が飴を拾った

『捨てるってことはいらないんだよね?なら、食べなくていいよ』

兵助 「……っ」

そうだ、いらないから捨てたんだよね

なら食べなくていい

『美味しくたべてくれた方が私も嬉しいから』

私は笑顔で久々知くんに言った

雷蔵 「あのっ……」

『とりあえず皆さんは食堂に行って晩ごはんを食べに行ってください』

そう言いながら私はみんなを部屋から追い出した

そうだ、こんなところに長く話していたらシナ先生が帰ってきてしまう

早く食堂に行ってもらわなきゃ

八左ヱ門 「ちょっ!」

『もうここには来るな』

私は彼らを睨みながら言って

ピシャッ

襖を閉めた

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明桜(プロフ) - ゆんさん» コメントありがとうございます!判断力が凄いのかもしれないですね( ̄▽ ̄;) (1月22日 21時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 高所から落ちてきたのに木の枝に掴まったり、天井裏にいる人の気配まで察知できるだんて、主人公は何者やねん… (1月21日 16時) (レス) @page19 id: 1e0f06e11d (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - めろんぱんさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて作者も嬉しいです!!更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (7月14日 12時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - 超絶面白いです!!夢主ちゃんがハッキリ言ってくれるのでスッキリしますしめっちゃ面白いです!こんなに面白い作品に出会えて幸せです!更新頑張ってくださいね! (7月14日 0時) (レス) @page45 id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1  
作成日時:2023年7月8日 19時

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