第三十四話 ページ35
そうだ、不破くんはなにも悪いことなんてしていない
悪いことをしたとしたら……
『…………』
私はそう思いながら鉢屋三郎を見る
三郎 「なにか?」
『別に……』
にこにこしているがその笑顔の裏になにかあるのは確かだということが分かる
兵助 「名前……聞いてもいいですか?」
『聞くもなにもさっきから聞いてるでしょ』
五年 「「「「「…………」」」」」
そうだ、彼らは学園長室にいる時にも聞いているはずだ
何回聞けばいいんだ
三郎 「天女様の声から聞きたいんですよ」
『…………カロ』
私は彼の言葉を無視しながら、キャンディを舐める
雷蔵 「えっと……」
兵助 「…………」
不破くんはあわあわしてるし、久々知くんに至ってはなぜか睨んでくるし意味が分からん
三郎 「どうして無視するんですか?てんに『君、わざと言ってるよね、それ』……」
私が睨みながら言葉を被せたら彼は黙ってしまった
この男、さっきから天女様、天女様って絶対分かってて言ってる
私が天女様呼ばわりが大嫌いなことを
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明桜(プロフ) - ゆんさん» コメントありがとうございます!判断力が凄いのかもしれないですね( ̄▽ ̄;) (1月22日 21時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 高所から落ちてきたのに木の枝に掴まったり、天井裏にいる人の気配まで察知できるだんて、主人公は何者やねん… (1月21日 16時) (レス) @page19 id: 1e0f06e11d (このIDを非表示/違反報告)
明桜(プロフ) - めろんぱんさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて作者も嬉しいです!!更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (7月14日 12時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - 超絶面白いです!!夢主ちゃんがハッキリ言ってくれるのでスッキリしますしめっちゃ面白いです!こんなに面白い作品に出会えて幸せです!更新頑張ってくださいね! (7月14日 0時) (レス) @page45 id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年7月8日 19時