また、あした【sota.u】 (ページ9)

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9.意地悪な2人ページ9

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滉平くんが言った通り、すぐにラーメンがきて3人でがっついた

湧｢うんま！！｣

颯｢おいしいー！｣

『さいこう！』

滉平くんのラーメンはほんとに最強だと思う

湧｢颯太、見て！Aの食べっぷり！いつみてもいいな！｣

バカにするように湧が言ってきた

忘れてた…湧だけじゃなくて内村くんもいるんだった。

がっついてるとこ見られた…恥ずかしい…

『湧うるさいな！もう！内村くんも、今の忘れて！！』

湧｢A顔赤！俺の前ではいつもそれじゃん！｣

『湧だからいいの！内村くんは今日会ったばっかりだから、恥ずかしいの！』

湧を睨みながらも、赤い顔を隠しながらそう言った

颯｢でも俺、そのくらい美味しそうに食べる女の子、可愛いなって思うよ〜？｣

悪い顔をしながら笑ってる内村くん

2人して、私をバカにしてきやがった…

『内村くん悪い顔してる！バカにしてる！』

颯｢してないよお、良いじゃん、ね、湧！｣

湧｢そうだよ！おれはAが幸せそうにラーメン食ってるの見るのが好きなんだよ！｣

颯｢湧、発言がイケメン！平塚さん愛されてるね(笑)｣

『はあ、もうなんでもいいよ笑食べよ食べよ！』

そう言って笑う2人を見てると、バカにされてるのなんてどうでも良くなった

『ごちそうさまでした！！』

湧・颯｢ごちそうさまでした！｣

滉｢また来てね〜！｣

ラーメンを食べ終わり、それからしばらく話した後、お店を出た。

『うわ、寒い…』

まだ9月とはいえ、日が沈むと気温がぐっと下がり、夏服の私は少し肌寒かった

颯｢今日はありがとう！楽しかった！湧、ごちそうさま！｣

湧｢おうよー！気をつけて帰れよ！｣

颯｢ありがとお〜｣

ニコ〜っと笑う内村くん

湧｢じゃ、また明日！｣

『また明日〜！』

颯｢うん！またねえ｣

内村くんは私たちとは逆方向に家があるらしく、それぞれの方向に歩き出した。

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