ねぇ、いいでしょ？ ページ49
「君がしたい事しちゃう？」
どんどん近づいてくるハンさんに対し、後ろに下がっていく私。
背中に冷たくて硬いものに当たった。
逃げ場を失った私は下を向くしかなかった。
...頭を使え、A！
『や、やめて下さいよ。いつもバカにしたりからかうんだから笑』
ハンさんの肩を軽く叩いた。
「フッ...」
顎を親指であげられた。
ハンさんの長い前髪から吸い込まれそうなくらい綺麗な目が覗かせる。
ハン「じゃあ、素直に言おうか？
最近、痩せて綺麗になったな。」
ドキッ...
ハンさんがこんなこと言うなんて....驚いた。
胸が痛みのような感じがして、息苦しくなる。
ハン「Aも素直に言えよ。
今たまらなくドキドキしてるんだろ？
早く続きをしたいんだろ？
...本当にお前の心にいるのは誰なの？」
ハンさんは真剣だ...
...本当に私の心にいるのは誰？
ハンさんは本当に私に好きな人がいるって誤解してるのね...そう誤解
『...分かりません。
私は...「俺は今すごくドキドキしてるよ。」
思いもしなかった言葉に胸がときめく。
こんなに余裕そうなのに...？
「髪が濡れてるし、谷間が見えるし、その切なそうな顔が...凄くそそる。
もう止められないから」
ハンさんは、後頭部を両手で押さえながら、美しい顔を押し付けてきた。
角度を変えながら唇を吸うように激しくキスされる。
口の中に暖かいものが入ってきて、舌に絡みついた。
息苦しい...
拒みたくても体が言う事を聞かなかった。
『んあっ...はぁ、はぁ、はぁ...』
やっと離れた。
「フッ...抵抗しないんだね。
本当にやりたかったんだ笑。
気持ちよかったでしょ？」
『そんなわけ...！』
ない...と言いたいところけど、今まで感じた事のない気持ちよさだった。
「そんな目で見られると本当に...」
ドサッ____
...これはいわゆる押し倒されたという状況だろう。
ハンさんがスタジャンを脱ぎシャツ1枚になった。
私の横に手をつきまたがった。
獣のような目で見つめられる。
「ねぇ…いいでしょ？」
.
.
私はこくっと頷いた。
.
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にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - びりーさん» ありがとうございます^ ^頑張ります！ (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
じょん - 面白い！更新、楽しみにしています！ (2015年2月26日 21時) (レス) id: e0f2332d9f (このIDを非表示/違反報告)
びりー(プロフ) - おもしろいです！このお話大好きです！こんごもファイティン！ (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0f514ce024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年2月10日 19時
