ヤバイわ#スンギside ページ36
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Aの背中が見えなくなるまで見送った。
コンビニに入るか。
漫画を読むフリをしながら外を眺める。
...やっぱり来た。
急いで店を出る。
早く追いかけなきゃ。
「はぁ、はぁ、はぁ」
ここを曲がればAの家の玄関...
角に隠れているあの男。
塀を覗くとAが鍵を開けていた。
前を向くと...いない！
慌てて角を曲がるとインターホンに手をかけようとしているあいつ。
「やめろ！！！」
思わず叫んでしまった。
？「…スンギ先輩。どうしたんですか？」
ニコニコして言うあいつに寒気がした。
「お前今から何する気？」
？「なんで怒っているんですか？w
A先輩と遊ぶんですよ」
「そんなの嘘だろ。知ってるんだぞ、テフン」
テフ「え？」
「お前ずっと付けてただろ。映画見終わった後から」
ずっとずっと気配を感じてた。
だから、用もないコンビニで確かめたかった。
テフ「ふふっ...だから何か問題でも？」
ニコニコしてさっきと同じ口調。
...こいつヤバイわ。
「問題あるに決まってんだろ！！！いいから帰れ！」
ガチャ___
『スンギどうし...テフン』
今来ちゃダメだって....
「A、いいから...
テフ「先輩、こんにちは！たまたま近所に来たら見かけて挨拶しに来たんですよ！
先輩は、俺をフッたことを申し訳なく思ってますか？
そんなの気にしないでください！
俺大丈夫ですから！」
テフンはひたすらニコニコしていた。
『ありがと』
少し泣きそうになりながら優しい微笑むA。
それを見てテフンも笑う。
やめろ...
テフ「先輩！また友達として仲良くしてください」
『もちろん！』
ダメだよ...お願いだから奴と関わるな...
テフ「じゃあ、帰りますね。さようなら！」
『テフンとスンギバイバイ』
ガチャ___
テフン「フッ。何で黙ってたの？
俺の事バラすタイミングはいくらでもあったのに」
黒く笑うテフンがいた。
ゾクッとする。
テフン「あんたはそうやっていつも黙ってるからダメなんだよ。
何年間思ってたの？w」
悔しいけど...見透かされてるみたいだ。
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にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - びりーさん» ありがとうございます^ ^頑張ります！ (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
じょん - 面白い！更新、楽しみにしています！ (2015年2月26日 21時) (レス) id: e0f2332d9f (このIDを非表示/違反報告)
びりー(プロフ) - おもしろいです！このお話大好きです！こんごもファイティン！ (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0f514ce024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年2月10日 19時
