おしまい ページ24
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人で溢れかえっている駅前まで来た。
ひたすら何も考えずに走っていた。
「...はぁ...はぁ...離し...て...よ...」
我に返って慌てて手を離す。
そうだ！
ミヨンが足遅いの忘れてた...
『大丈夫？どうしたの？』
しゃがみこむミヨンを見ると汗ダクダクで疲れきっていたけど、私を見る目はキツかった。
「なんで...余計な事したの？」
えっ...
『ミヨン、震えてたから』
ホテルに連れ込まれかけてたし...
ミヨン嫌がってたじゃん。
ミヨ「私戻るから」
ミヨンが立ち上がった。
『だめ...なんで戻るの？』
呆れ顔で振り返った。
「お金を貰ってるの」
お金...？
まさか...
「頭がいいAなら分かるでしょ？
仕事なの。」
スタスタ歩いて行ってしまう。
追いかけなきゃ。
『まって。行っちゃダメ！』
「は？今言ったじゃん。仕事だって」
『そんな仕事辞めて。』
「Aには関係ないでしょ？
それに私はしたくてしてるの。」
『嘘。
じゃあ、なんでそんな悲しそな顔するの？
そんな仕事、両親...テフンが悲しむでしょ』
「テフン？わざと言ってるの？」
『...』
「はぁ。もういい。じゃあね」
『ねぇ。なんでミヨンは変わっちゃったの？
私が知らない所で何があったの？
前はミヨンの事よく分かっていたつもりだったけど、今はミヨンが分からない。
いつも好きな人を取られたなんて言うけど、取ってないじゃん...
私はずっと我慢してた。
簡単に人を傷つけるところ変わってないね。
テフンだって...』
これ以上言ってはいけない…
ダムが崩れたように溢れ出す言葉。
こんなに言っちゃえばもう私達おしまいだね...
ミヨンはピタって止まった。
しばらくして笑顔で振り返った。
「私が分からなくて当然だよ」
鳥肌が立った。
「本気で好きだった彼氏に親友が好きだからとふられる気持ちわかる？」
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にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - びりーさん» ありがとうございます^ ^頑張ります！ (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
じょん - 面白い！更新、楽しみにしています！ (2015年2月26日 21時) (レス) id: e0f2332d9f (このIDを非表示/違反報告)
びりー(プロフ) - おもしろいです！このお話大好きです！こんごもファイティン！ (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0f514ce024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年2月10日 19時
