日の入り ページ3
.
『何かあった？』
一歩ずつ近づいてくるテフン
バサッ___
ビニール袋が落ちた音と同時に懐かしい匂い、体に温もりを感じた。
今起きてる事が理解できないんだけど...
なんで抱き締めるの...?
なんでこんな事するの？
あなたには彼女が居るんだからダメでしょ？
『テフン...はな...
「俺どうしよう...A...助けて」
消えてしまいそうな声で耳元で言われる。
「離して」なんて言えなくなってしまった。
君はしばらく離さなかった。
私はそれでも手を回さなかった。
もうテフンに心を許しちゃだめだ。
『テフン…』
するとテフンは慌てたように私を離した。
「あっ、嫌だったよな。
ごめん」
『ううん。大丈夫。』
「もう暗くなっちゃった。
A家近くでしょ？送ってく」
『いいよ』
「いやでも...
『ミヨンが見てたら困るでしょ？』
'ミヨン'という言葉を出した瞬間、テフンは少しだけ目を大きくした。
やっぱりミヨンのせいなんだね。
気付いていたのにも関わらず、嫌味っぽく言ってしまった。
嫌われたって良いんだ。
テフンはもう関係ない人だから...
『じゃあね。』
後ろを振り返り、家の方へ歩く。
「待って。また、カトクしていい？」
ダメ...これ以上関わったら...
また...
『...いいよ』
結局自分の心に折れてしまった。
大丈夫...もう好きになんてならない...
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にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - びりーさん» ありがとうございます^ ^頑張ります！ (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
じょん - 面白い！更新、楽しみにしています！ (2015年2月26日 21時) (レス) id: e0f2332d9f (このIDを非表示/違反報告)
びりー(プロフ) - おもしろいです！このお話大好きです！こんごもファイティン！ (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0f514ce024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年2月10日 19時
