ビニール袋 ページ1
.
「A」
ねぇ。
なんで君が現れるの？
振り返ると2メートル後にテフンがいた。
普通を装わなきゃ。
『テ、テフン！！！テフンも帰り中？』
テフ「おう」
なんでタメ口＋Aになってるんだろう...
ジョンインの方を見るとさっきの笑顔は消えていた。
ジョ「A、行こう」
私の腕を引っ張り駅に向かおうとするジョンイン。
このまま付いてっちゃえ。
『バイバイ、テフ...
「って...待てよ」
...なんで声震えてるの?
振り返ると捨てられた子犬みたいに今にも泣きそうな顔をしたテフンがいた。
なんでそんな顔してるの？
ジョ「A。待つ必要ない。行くぞ」
腕を引っ張れたけど抵抗した。
私を睨みつけるジョンイン。
分かってるよ。
でも、
『...いいの』
それでもテフンを放って置けなかった。
私は、あなたに傷つけられたのになんで助けようとするんだろうね...
ジョ「勝手にしろ...」
ジョンインは私じゃなくテフンを睨みつけ駅の方に姿を消した。
『...ごめんね』
後ろ姿が見えなくなりかけた時小さく呟いた。
テフ「邪魔してごめん」
申し訳なさそうな顔をするテフン。
『いいよ。
テフンの事放って置けなかっただけだから。
...何かあった？』
そう聞いてみたけど実は勘づいていた。
...気づいてしまったの？
君の手にぶら下がっているビニール袋。
《温めるだけ！豚足2人前》
それがビニール袋から透けて見えていた。
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にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - じょんさん» ありがとうございます^ ^頑張ります (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
にに(プロフ) - びりーさん» ありがとうございます^ ^頑張ります！ (2015年2月27日 6時) (レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
じょん - 面白い！更新、楽しみにしています！ (2015年2月26日 21時) (レス) id: e0f2332d9f (このIDを非表示/違反報告)
びりー(プロフ) - おもしろいです！このお話大好きです！こんごもファイティン！ (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0f514ce024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年2月10日 19時
