優しさ ページ26
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2人が腕を組んだ姿
「フン君」って言葉
思い出したくないのに頭の中でぐるぐる回ってる。
辛くて辛くて仕方ないのに頭から離れない。
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【スマン駅】
無言のまま駅まで来てしまった。
もう日が沈みかけていてお店の明かりでいっぱい。
人混みの中にいるとなぜか落ち着く...
『ジョンイン、ありがとう』
少し驚いた顔をするジョンイン。
「A...大丈夫？」
そんな顔しないでよ...
『大丈夫......じゃないかも。』
無理に笑って見せた。
本当は泣きそうだけど。
「無理すんなよ。お前の家どこ？」
『ヨンミン駅』
「結構遠いじゃん！送る」
『大丈夫！ジョンインも早く帰って！
家の人が心配するよ？』
「小学生じゃないんだからw
ちょっとしか変わんないからいいよ」
『ごめん。1人にして欲しい。
今日は本当にありがとう。
助けてもらってばかりだね。ごめんね。』
「分かった。気を付けろよ？またな」
急に優しくなっちゃって。
でも、本当のキムジョンインはこういう人なのかもしれない。
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電車に揺られがらあの人のことを考えてしまう。
私いつからこんな女になったんだろう。
めったに泣かないのに、
片思いが叶わなかったぐらいで泣くなんて。
ミヨンとテフンが幸せならそれでいいじゃん...
ジョンイン。
やっぱりこの恋諦めた方がいいかもしれません。
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にに(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！頑張ります^ ^ (2015年1月26日 18時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年1月25日 6時) (レス) id: d0c604e7a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年1月11日 10時
