奢り ページ22
.
『財布あったー！』
「何で逃げるんだよ。」
『えっ...』
真っ直ぐな眼差しが少し怖かった。
「ん！」
アイスとジュースを差し出すジョンイン。
『ありがと...』
「お礼に今から奢れ。行くぞ変態女」
『...なっ！！変態って！』
「上半身見てニヤニヤしてる奴が変態じゃないとでも？」
見られてたか…
『ニヤニヤしてないから！！！』
「ニヤニヤしてるのがバレて恥ずかしいから逃げたんじゃないの？」
本当の事すぎて何も言えない...
『...。どこ行きたい？』
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某若者の街。
周りは女子高生やカップルで溢れかえっている。
「俺デラックスチョコバナナクレープ♪」
『...ろ...ろっぴゃくななじゅうえん...』
「お前も早く頼めよ」
ニヤニヤしやがって...
『緑茶でいいや...』
「ちょっwwwお前wクレープ屋で緑茶頼む奴とか初めて見たwww」
お前が高いの頼むからだろうが！！！！！
こっちは常時金欠なんじゃい！
クソッ。
『デラックスチョコバナナにアイストッピングして下さい』
.
.
.
「クレープ1000円分食うとかwwwこんなに食べるやつ男子校にもいねーよw」
『緑茶頼むって言ったらあんたがねっ！』
「こんなに食うからデブなんだなwww」
ムカーーーーー。
あんたなんか笑いすぎて顔面崩壊してるからね！
『それが失恋で心を痛めている乙女にする態度？』
「乙女とかキモいwww」
こいつ性格腐ってるわ。
そのまま笑い転げて病院に運ばれてしまえばいいのに←
『チッ。それより私がするべき事って何なの？』
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にに(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！頑張ります^ ^ (2015年1月26日 18時) (
レス) id: bd22a63e39 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年1月25日 6時) (レス) id: d0c604e7a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eeexxxooo | 作成日時：2015年1月11日 10時
