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「な…!?」


「血が…!」


「なんで…!?」









俺達の頭は混乱していた。


今も、何処からかポタリ、と血が落ちる。


それはどんどんと地面に染みていった。









「…!?お、おい!あれ見ろ!」









小平太が空を指差す。


そこから、女が一人落ちてきた。


ここまでは前にもあった。


ただ…前と違っていたのは、その女…天女の背中から、血が滴っていたことだった。









「!?怪我人!?ぼ、僕救急箱取ってくる!!」


「はぁ!?何言ってるんだ伊作!あんなやつ放っておけば良いだろ!!」


「いくら天女様でも怪我人は放っておけないよ!!」


「ちょ、善法寺先輩!」








留三郎や五年生が止めるのにも関わらず、伊作は医務室へと走っていった。


あいつ…ホントお人好しすぎだろ…。


しかし、一体どうすれば…。









「おい文次郎」


「なんだ仙蔵」


「天女を受け止めろ」


「はぁ!?なんで俺が…」







文句を言いながらも下に構える俺って偉いと思う。


未だに血はポタリ、と落ちてきた。

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和堂 桜(プロフ) - 面白かった。続きまってる! (2015年10月15日 6時) (レス) id: 397e69905f (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜(プロフ) - 了解(''◇'')ゞ (2015年10月13日 20時) (レス) id: 397e69905f (このIDを非表示/違反報告)
¢.氷室のん゜(プロフ) - 和堂 桜さん» ありがとうございます!このあとも更新するので、楽しみにしていてくださいね(*^^*ゞ (2015年10月13日 20時) (レス) id: 85258f0ff8 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜(プロフ) - 更新されたもの面白っかったすよ! (2015年10月13日 20時) (レス) id: 397e69905f (このIDを非表示/違反報告)
¢.氷室のん゜(プロフ) - 和堂 桜さん» たくさんのコメントありがとうございます(*´▽)お休みなさい (2015年10月12日 21時) (レス) id: 85258f0ff8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:¢.氷室のん゜ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/memoly029/  
作成日時:2015年9月20日 15時

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