日常 ページ3
『 いらっしゃいませ〜』
いつもと変わらない日常
店舗に立ち、変わらない接客をする
『 そちら、最近入ってきたんですよ〜!可愛いですよね』
私がアパレル店員で働こうと思ったのも彼の影響
服がだいすきでオシャレな彼に少しでも近づけるようにと
私にはまだ程遠いけど (笑)
店長 「Aちゃん、ちょっといい??」
『 はい、』
最近なかなか思うように、売上が伸びなくて悩んでいた
もしかして辞めさせられちゃうのかな〜なんて考えてしまう
店長 「今度さ、このお店で撮影があるみたいで、、、その番組にAちゃんに出て欲しくて、、その〜演技にはなっちゃうんだけど、、、」
『 私が演技、ですか???』
店長「そう、演技 (笑) ただ結構、長丁場の撮影になるらしくてAちゃんが出来そうだったらで全然大丈夫なのよ??」
私に演技なんて出来るわけない
しかもどんなものになるのかも分からないし
『 どういった内容のものになるんですか???』
店長 「FANTASTICSって知ってる???その人達の番組になるんだけど、、、」
FANTASTICS、、、なんで、、、
『 FANTASTICSの皆さんと撮影するってことですか???』
店長 「正確に言うと、堀夏喜さんと中島颯太さんになるんだけど、、主は堀夏喜さんみたいね(笑)」
夏喜くんと、、、、こんなチャンス二度とない
だけど私、、
『 店長ごめんなさい。私には出来なさそうです。』
これでいい
店長「うーん、そう?気が変わったらまた言ってくれる??
まだ期間に猶予はあるから、お願いね!」
夏喜くんと演技なんて出来るわけない
どんな内容なのかは分からないけど、、
私には無理だよ
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←出会いは
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ホリスティックス | 作成日時:2022年7月14日 13時