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｢ 廉…っ、だめ。
あたし… ｣
�� 彼方のこと好きなの ��
その言葉は、何故か廉の前だとつっかえて
言えなくなってしまう。
そんな言葉…、
………………嘘、だから。
｢ …何？ ｣
�� 嫌なら振り払って出て行き。 ��
あたしは廉を……振り払えなかった。
どこかで、
この人なら…、
この人ならあたしを救ってくれる、と思っていたから。
｢ 抱いて…？ ｣
何の、恥じらいもそこには存在していなかった。
ただ、愛されたい。
それだけだった。
｢ は…、なに、…言ってん。 ｣
廉はあたしを大きな目で見捉えて
挙動不審になる。
｢ …そんなん、無理に決まってる。 ｣
｢ え…？ ｣
｢ そんなん、言われたら…
俺、我慢出来へんよ。 ｣
あたしを抱きとめて
頭を支え、唇に吸い付く。
こんなにも感情的な廉を見たのは初めてで
少し、怖くなる。
けれどそんな恐怖心もすぐに消えた。
彼があたしを見つめて、微笑んでくれたから。
廉の舌が
口元から首元に移って胸元に降りる。
そこで彼の動きが、ピタッと止まった。
｢ …どうしたの？ ｣
彼は、何も言わなかった。
不思議に思ったあたしは彼の視線の先を追ってみた。
……な、にこれ。
彼方がつけた
無数の、愛の印。
それは愛というより
むしろ、あたしを繋ぐ鎖に見えた。
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ゆい - わあ、、、めっちゃ、面白い、、ですね!!ほんと才能溢れ出てますね！！更新、すっっっっっごい楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2016年11月4日 1時) (
レス) id: dc31dcd83f (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - 更新楽しみにしてます〜♪頑張ってください！ (2016年11月2日 17時) (レス) id: f9b1d0fd11 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - 小説とっても面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています。更新頑張ってください (2016年11月1日 22時) (レス) id: 24cd997fee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガー
| 作成日時：2016年10月31日 16時
