検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:51,893 hit

7 ページ8

時は流れてあの子たちも2年に上がり先輩となった
今日は悟に呼び出されていたから
ちゃんと行くつもりだったんだけど



「七海君!灰原君!どっちか応援呼んで!」

「Aさん!」

「時間稼ぎなら大丈夫だから、早く!」


予想外の1級数体で一年には荷が重い
もちろん私にも荷が重い
仕方ない、七海君に呪力強化してもらう以外道がない


「七海君、今からやる事は他言無用。そしてNOは認めない」


横で黙って頷いたのを確認する間も無く
小太刀を左手首に充てて滑らせた


「Aさん?!」

「口開けて!」


傷口を七海君の口無理やり充てると
彼の目つきが変わった
気が付いてくれたみたい



「これは?!」

「ドラッグみたいなもんかな、気持ち悪くてごめんね」



さっきの倍の呪力とスピードで七海君が応戦する
私はサポートに回るつもりが
帳が急に上がって上から人が降ってきた



「ったく相変わらず鈍臭せぇなA」

「うっさい!ちゃっちゃとやっつけてよ!」

「へいへい、弱ーいお前じゃ歯が立たない奴らを最強の俺が秒で終わらせてやるよ?」



本当に一瞬で方がつくから腹立つ
でも助けてもらったのでお礼を言うと


「おい!それどうしたんだよ?」

「あ、七海君起爆剤に「はあ?!そいつに飲ませたの?マジありえねぇ!」だってヤバかったから」

「いいから手!」


私が動かないでいるとイライラしながら
悟は前でしゃがみ込んで無理やり左手を取り
ポケットからハンカチを取り縛り上げた


「クソっ他に方法なかったのかよ!しかもこんなにザックリ行く必要あったのか?バッカじゃねぇの?」

「勢いで「はぁ?!勢いで頸動脈いくバカどこにいんだよ!やり過ぎっつってんの!」・・・ごめん」


確かに私の足元には血溜まりが出来かかってる
道理でクラクラする訳だ


「ほら、硝子んとこ行くぞ」
前にもこうやって抱き上げられた覚えがある


「すみませんでした。でもAさんのそれがなければヤバかったのも事実です」

「へぇ。おい一年。二度目はねぇから忘れろ!次こんな事になったら覚悟しとけよ?」

「いや悟、私がやらせたんだって」


悟の怒ってる顔がいつもより近い
他に方法ないから仕方ないじゃん


「他の方法ってベロちゅーとかにな「させねぇ!」うん。私もヤダ」


それは好きな人がいいって言ったら
悟が一瞬固まった




.

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
286人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , さしす
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ガンバ! - オモシロカッタョォオオ! (3月28日 11時) (レス) @page13 id: 77321a7683 (このIDを非表示/違反報告)
おふ(プロフ) - プスメラウィッチ様 コメントありがとうございます!五条落ちでございます。高専五条の勝手な妄想ですが途中で現在の夫婦sideもいれれたらと思ってます。引き続きよろしくお願いいたします。 (2021年5月15日 13時) (レス) id: 727e77f416 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月15日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おふ | 作成日時:2021年5月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。