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その日を皮切りにやたらと悟に会うようになった
今日も家から現場直行直帰なのに
家に帰るとマンションの前に悟がいた
「よう。お疲れ〜」
「…何してんの？」
「彼女の帰りを待ってちゃ悪い？」
いや、まだ付き合うって言ってないからね？
そもそも家の前で張るとか
私のスケジュール把握してるとか
てかこれってもしかして
「…ストーカー？」
「ちげーよ！まぁそうだとしてもこんないい男にストーキングされて有難いだろ？まだ俺飯食ってないんだよね〜Aは？」
「私もまだだけど」
「じゃ、いくぞ」
スタスタと前を向いて歩きだすので
とりあえずついて行くんだけど
はやっ
歩くの早くない？
足長いって自慢してんの？
私小走りなんですけど
「なにちんたら歩いてんだよ。あ、足短けぇからか」
「言い方！小さいって言われた方がマシ！」
いや普通彼女のペースに合わせるんじゃない？
やっぱこいつ私と付き合う気なんかさらさらなくて
私でからかって遊んでんじゃ…
「はぁ…お前のペースありえねぇ。他の女でももうちょい早ぇぞ。ま、背も高かったし足もお前より長かったけど。胸もでかくて超絶美人、お前とは正反対」
「じゃあ誘わないでよ！！もういい」
帰る！って言おうと思ったらいつの間にか目の前にいて
有無を言わさず右手を取られた
「お前みたいなちびっ子と歩いたことねぇんだよ。ペース覚えるから当面こうな？」
手をつないで歩き出す
悟がぎこちない歩き方をしていて
あーとかうーとかブツブツなんか言ってる
「改めて並ぶとほんと、ちっせ。俺の胸くらいしかないんじゃない？そりゃ足も短いし歩くの遅せぇよな」
「うるさい。そんなに言うなら背の高いスタイルいい子と付き合えばいいじゃん」
「手も子どもみてぇ。ウケる〜」
「…人の話聞いてる？」
見上げると私を見下ろしている
サングラスの隙間から見えた眼差しが
悟らしくなくすごい優しくて
「仕方ないじゃん。俺、物好きだったみたい」
「物好きって…」
「それよりなに食う？なに食いたい？」
そうだな、そういえば最近新しいラーメン屋が出来た気がする
「最近ラーメン食ってないなー。あ、今日じゃなくていいけど」
「私、今言葉に出してた？」
聞いたら「は？」って言われて
考えてることが一緒だったのがちょっとウケた
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ガンバ！ - ｵﾓｼﾛｶｯﾀｮｫｵｵ！ (3月28日 11時) (
レス) @page13 id: 77321a7683 (このIDを非表示/違反報告)
おふ(プロフ) - プスメラウィッチ様 コメントありがとうございます！五条落ちでございます。高専五条の勝手な妄想ですが途中で現在の夫婦sideもいれれたらと思ってます。引き続きよろしくお願いいたします。 (2021年5月15日 13時) (レス) id: 727e77f416 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月15日 13時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふ | 作成日時：2021年5月8日 19時
