†5...遊園地† ページ7
お兄ちゃんが行ってからちょっとして、お母さんが部屋に入って来た。
母｢A、久し振りにお母さんと二人でお出掛けしましょう？｣
『えっ！本当？！僕ね遊園地行きたい！！』
母｢良いわよ、行きましょ！｣
僕は嬉しかった。
久しぶりに外に出れる事も大好きなお母さんとお出掛けに行ける事も、お母さんが久しぶりに明るい顔をしているような気がしたことも。
『早く行こー！』
だから早く行こうと急かした、何も持たずに、疑わずに、外に出た。
遊園地は車で一時間程の距離らしくて、途中コンビニとか寄ってお菓子を買ってもらったり、道中暇になるかも知れないからと漫画も買ってもらった。
お菓子を食べながらお母さんとたくさんお話した。
今日は調子がいいこと、朝お兄ちゃんが来てくれたこと、お父さんとお兄ちゃんが何処に行くんだろうってこと、本当に色んな話をした。
そうこうしているうち一時間はあっという間に過ぎて、楽しみにしていた遊園地の門が見えてきた。
キラキラしたお城のような門に喘息とは違う嬉しいドキドキがあった。
園内には色んな乗り物があった、お馬さんとか、コップとか、あとお空を飛んでるブランコも！
どれも楽しそうでそわそわしてキョロキョロしてたらお母さんがにこにこしながら｢何から乗る？｣と聞いてくれた。
『う〜んとね、あのグルグル回るやつ！』
母｢コーヒーカップね、行きましょ。｣
それから僕等はいろんな物に乗った。
ジェットコースターっていうやつは早くて風を感じれてとても好き！
お馬さんのやつはゆっくりだったけどキラキラしててまるで絵本の中の王子様になったみたいってお母さんに言ったら「Aは迎えに行くタイプなのね。」て言ってクスクス笑ってた。
でも何より一番良かった事は喘息が出なかった事。
おかげでいっぱい遊べたから。
帰りの車は遊び疲れて僕はウトウトしてた。
母｢今日は楽しかった？｣
『う...ん..楽..しかった...！』
母｢おやすみA......ごめんね……｣
最後、お母さんが泣きそうな嬉しそうな、よく分からない難しい顔をしていたけど、僕は眠気には勝てなかった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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練 雛姫(プロフ) - 桐谷快斗さん» 全然いいですよ！リクありがとう御座います！ (2014年12月10日 22時) (携帯から) (
レス) id: 6f946666e9 (このIDを非表示/違反報告)
桐谷快斗(プロフ) - こんばんは！リクいいですか？緑川でプロポーズでお願いします！ (2014年12月10日 22時) (レス) id: 5348c0eed1 (このIDを非表示/違反報告)
練 雛姫(プロフ) - 綵彩さん» いいですね！リク有り難う御座いますm(__)m (2014年12月10日 12時) (携帯から) (レス) id: 6f946666e9 (このIDを非表示/違反報告)
綵彩 - 昔は塩ラーメンという名前でしたが変えました。 (2014年12月10日 1時) (レス) id: 6106d81b36 (このIDを非表示/違反報告)
綵彩 - 初めまして！綵彩と申します！呼び方は何でもいいです！クリスマスの件ですが晴矢達がサンタになるというのはどうでしょうか？ (2014年12月10日 1時) (レス) id: 6106d81b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：練 雛姫 x他1人 | 作成日時：2014年11月30日 14時
