雄英高校二年の私の日常【ヒロアカ】 (ページ6)

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【ｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ】

『…?!え、何、わ…!!!』

梅雨「Aお姉ちゃん…！」

いきなり緊急放送。からの謎の【セキュリティ3突破】【避難】の言葉。
学年問わず、食堂に居た生徒全員が出口に駆け込んでいる。

『ちょ…！落ち着いて！落ち着いてください！
このままじゃ怪我人が…！んぐｯﾂ…』

誰だこの腕…みぞおちに当たっててめちゃくちゃ痛い…！
って、同じクラスの三浦…!?(本名三浦心雅ﾐｳﾗｺｳｶﾞ)
君、数週間前に私に告白してきた人だよね！！
痛いよ！！そして見苦しいよ！！！

三浦「どけェ！俺が助かるんだぁあ！」

「ダイジョーーブ！！！」

『…ふぅ…。ごめんね後輩君。ちょーカッコいいよ。』

そしてメガネ君のおかげで全て収まった様に見えた。
が、

三浦「黙れ１年！！！もしマスコミのせいじゃなかったら！？！？
もし敵がすぐそこまで来てたらどうすんだよ！！！
お前が責任とってくれんの！？俺はこんな所で死にたくなんかねーんだよ！！！分かったらさっさと道開け

『わー、なにこの二年生のセンパイ、かっこ悪ーい』

三浦「…は……」

轟「先輩…!?」

『皆、さっさと道あけてご飯食べないと。
…三浦は１年の子に謝って』

三浦「はァ！？何で俺がそんな」

『謝りな！！』

多少の殺気を出しながら一括。

『冷静になって窓の外見てみなさい！
相澤先生とマイク先生が報道人に対応してるでしよーが！！

"こんな所で死にたくない" ？
アンタそれ、ヒーローになってから同じ事抜かせんの！？
逆に雄英の敷地内で死ねるなら私は本望よ！！
どっかで知らない敵に倒されて野垂れ死ぬよりよっぽど！

１年の子が言ったように、最高峰の生徒に相応しい態度を取りなさい！
アンタ、一年間一体何を学んできたのかしら！？』

はぁ。と一呼吸。

そして、今度は満面の笑みを。

『あと、仮にも告白した女の子のみぞおちに肘当てて気が付かないとか正直幻滅。めっちゃ痛いし。

て事で。告白の返事はごめんなさいね、三浦心雅さん』

にっこり笑ってみると、三浦君は膝から崩れ落ちていった。

『ええと…、あ、さっきの…メガネの１年の子！』

「は…はい！俺の事でしょうか！」

『うんうん、君！お名前聞いてもいいかな？』

飯田「ぼっ、…俺は飯田天哉、1-A組です！
先輩、先程は感動致しました！！」

『えっ…;あ、ごめん、ついカッとなっちゃって…;』

ごめんね三浦君()