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貴「第12」入「頑張ってるねぇ」貴「俺は俺にしか出来ない事をやってるだけだ」入「(それが凄いんだがなぁ」 ページ31

次の日。


家の表の門で一静を待つ。
普段、出入りするのは裏のカモフラのためだ。
建設費、エグかったけど……。

母と一緒に帰って来た組の奴らは玄関先から門まで並んで待っている。
何でも、俺が付き合うに値するか見定めたいらしい。暇人の集まりか何かかよ(呆


松「A!」

貴「一静。驚くと思うが、気にするなよ」

松「お、おう?…ふぅ。緊張するな、やっぱ」

貴「なぁ、一静」



どんなお前でも好きだと何度言われようとも、やはり頭の中にあるのは不安ばかり。

そして、どうしようもない俺は聞いてしまう。


貴「本当に、俺なんかでいいのか?一般人が極道の道に入るなんて早々ない」

松「…愚問だな。俺は、樋野Aと言う人に惚れたんだ。今更何を言われようともどうってことねーよ」



わしゃわしゃと頭を撫でる待 一静。

ホント、男子て羨ましいな。



貴「ふふ、ありがとう。さぁ、いざ戦場へと行こうか」

松「あぁ。おかしい所ねーよな⁈」

貴「いつもと同じ俺が惚れた一静だ」

松「不意打ちは、アウトだってっ………」


一静は頬を染め、片手で顔を覆う。
案外、可愛いな。



色々と話し込んでいる内に、母と親父がいる部屋に着いた。


貴「ふぅー。いいか?(小声」

松「いつでも大丈夫だ(小声」


大きく吸い、部屋へ話かける。


貴「母、一静が参りました」

母「入って来な」



そう言われ、一静と部屋へ入る。




ーーーーーーーーー
樋野奏多 (ヒノ カナタ)48歳
身長・175cm
常時和服。今や世界的に有名なファッション雑誌の編集長をしている。髪はサイドで、胸元ぐらいまで。
口悪し。

貴「第13」牛「何故白鳥沢に来なかった」貴「まだそれ引きずるか」牛「……一緒にバレーをしたかった」貴「鷲匠監督に呼ばれたら行ってやるよ」牛「(これから頼もう」→←貴「第11」溝「樋野、マネよりコーチの方が向いてるんじゃないか?」貴「コーチが何言ってんだよ。コーチはテメェしかいねぇだろうが」溝「ひ、樋野ォォオ(泣」貴「あー、はいはい(棒」



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作者名:結乃栞 | 作成日時:2019年10月22日 14時

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