貴&松「No.19」 ページ21
色々ぶっ飛んで。)
IH予選。
今の所は余裕を持って勝てているが、いつ何が起こるかわからないからな。
多分、苦戦するのは準決勝と決勝か。
準決勝–VS烏野高校
決勝––VS白鳥沢学園高校
今日勝てば、明日は準決勝。
恐らく、烏野が勝ち進んで来るだろう。
夕もいたし。IH終わったら会いに行こう。
そして、今。試合終了の笛が鳴る。
よし。明日は、準決勝。
監督の話を終え、俺の周りを囲む選手達。
これは、監督から頼まれた事。
『選手達にアドバイス、些細な事でいい。労いの言葉でもいい。かけてやってくれ』
そう言われ、及川をシバいた次の日から始まった。
今では当たり前になりつつある。
貴「お疲れ様でした。次は準決勝です。落ち着いて、いつも通りに。皆さんなら大丈夫です。どんな状態であったとしても、初戦は負けた相手です。前回とは違う青城を見せてやりましょう。それと、今の試合で思った事と、気づいた事を個人のノートに書いてあるんで読んでください。しっかり柔軟して健康を維持して下さい。以上です」
青城––「「「ありがとうございました！！」」」
貴「では、学校に戻りましょう」
さぁ、明日が楽しみだ(ニヤリ
(※作者は試合描写が書けません。飛ばして書きます。)
次の日。
準決勝。
今は第1セットが終わり、作戦を及川が皆んなに言っている。
始めのアップしてた時、夕の視線、痛かった。
多分、気づいたんだろうなー
流石幼馴染。
話が終わり、及川が俺の方を向く。
及「樋野ちゃんから、何かある？」
貴「……努力に勝る天才なし。いつも通りにやればいいです。変に気張らず、練習試合の時の様に。ただ、今回はウチが勝ちをもぎ取る。それだけですよ。負ける時は、負けるもんです。でも、今回負けるのはウチじゃない。己のプレーをしっかり、チーム力を、見せつけて来い！」
青城–「「「オッス！！」」」
あ、敬語抜けた。ま、いっか。
皆んな、顔つきが変わった。
さぁ、どう食らいつく？烏野高校さん？
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作者名：結乃栞 | 作成日時：2019年7月25日 22時
