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Prologue ページ2
桜はまだ蕾のまま。
吹く風は少し暖かい。
俺は今日から青葉城西高校に通う。親友も一緒だ。
貴「校舎デケェな…ま、高校だから当たり前か」
江「ねぇA!クラス一緒だといいね!!」
貴「あぁ、その方がいいな。気楽に生活できる」
江「Aはもう少しテンション上げてこうよ!」
無理だな。
俺の表情筋は数年前から家出中で帰ってこないからな。
ま、そんな事は置いといてクラス表見に行くか。
貴「…………」
目の前には沢山の女子。
あぁ、人が多い。酔う………
原因は、茶髪の優男。
貴「すんません、通行の邪魔なんでよそでやってもらえます?」
?「え!?………あ、うんごめんね!」
貴「行くぞ、江理子」
江「はーい。あ、ねぇねぇ!今度の日曜さ、最近できたカフェ行かない?」
貴「いいぞ。江理子がちゃんと宿題終わってたらな」
江「うっ、、、痛い所を……」
相変わらずだな(微笑
ま、それが一番だ。
さぁ、めんどくさい事には巻き込まれない様に影を消して過ごすとするか。
?「あの子、俺に興味を示さなかったなぁ〜」
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作者名:結乃栞 | 作成日時:2019年7月25日 22時