記憶の片隅 [rdo] ※rq ページ10
前編＜【stgr】短き記憶に溢れる想い【短編】＞より、未練[rdo],幻影[rdo]の続編です。
そちらを見ていない方は、見てからのほうが内容が入りやすいかもしれません。
璃梨様rq
『パン、どーですか。』
私は、いまロスサントスの町でパン屋をしている。
過去の記憶は、無い。
３年前目が覚めたら真っ白の天井と、白衣に身を纏った医者と思われる老人がいた。
自分の名前はおろか、出身も経歴も自分がどこに住んでいて何の仕事をしていたのか何も思い出せなくなっていた。
老人から、ロスサントスを抜けた先で、トラックに跳ねられ、10m先の花壇に頭を強く打った影響で、記憶が抜けているのだと説明された。
その人曰く、亡くなった記憶を無理に取り戻そうとするのは、精神的にも脳的にもよくないといわれたが、
やるなと言われてやりたくなるのが人間であって。
自分の好奇心が抑えられず、外出の許可が出た瞬間、自分の鞄に入っていた身分証明書を頼りにロスサントスに向かった。
そして今である。
wskr「パンもらってもいいかな」
赤いスーツにサングラス。いかにも、みたいな人から声を掛けられる。
『はい、どーぞ。1つ2万円です。』
wskr「じゃあ、30もらおうかな」
この人おなかすいてんのかな。
『そんなにいいんですか！』
wskr「ええ。にしてもあなた。どこかで見たことある顔ですね。」
そうまじまじと見つめてくる金髪の男性。
『昔、この街にいたようなのですが、事故の影響で記憶をなくしてしまって。取り戻すためにこの街に来ました。』
wskr「やはりそうでしたか、Aさん。私貴方にはよくお世話になっていましたよ。」
『もし、過去の私のことで何か知っていることがあれば、連絡くれませんか。』
携帯を取り出す私と、少し笑っている金髪の男性。
wskr「よろしいですが、連絡は交換していると思いますね。」
その言葉の後にすぐ私の携帯が震える。
" アルフォート・ウェスカー "そう表示してあり、過去の私がつながりがあったことを示される。
wskr「記憶を戻したいなら、警察署に行ってみてはどうでしょうか。あなたに逢いたくて彷徨い続けている警官が１人いますから」
では、とパンを食べながら去っていくウェスカーさん。いつの間にか60万円しはらわれてるな、
警察署…？よくわからないけど、ウェスカーさんに言われた通り、自分の記憶を戻すために
警察署に向かった。
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217-nina-(プロフ) - mioさん» そう言って頂けて光栄です；；リクエストありがとうございました。私自身花言葉や花が好きなので、ちょいちょい入れちゃってます（笑） (3月29日 18時) (
レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
mio - リクエスト応えていただきありがとうございました😭😭溺愛具合が解釈一致すぎて、主様の描く物語本当に大好きです…！これからも応援しております！たまに入る花言葉も素敵です…！ (3月23日 11時) (レス) @page17 id: e722b2c1fb (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» リクエストありがとうございました；；ハッピーエンドを書こうとしてもなぜか切なくなってしまう癖がありまして（？）期待に応えられたようでよかったです。これからも頑張りますね♬ありがとうございました!! (3月21日 14時) (レス) @page15 id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - うわあああありがとうございます!!!!😭終わりがちょっと悲しいなって思ってたのでハッピーエンドで終わって本気で嬉しいです(´；ω；｀)これからも更新頑張ってください応援してます!!リクエスト書いてくださって本当にありがとうございます!!!! (3月20日 17時) (レス) @page15 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｲｯﾇDAZE☆(プロフ) - こちらこそありがとうございます😊気長に待たせていただきます✨ (3月6日 0時) (レス) id: 6a034f4df4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：217-nina- | 作成日時：2024年2月29日 16時
