クレマチス2【SVT】

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「アンチってありがたい事に知名度が上がれば上がるほど増えるし、私の場合13人の男の中に女ひとりで居るので余計にアンチ付きやすいんですよ。それは知ってるし、どうってこと無かったんですけど、


体力が落ちて、自分が思うようなパフォーマンスが出来ないようになってからは結構真に受けちゃって。



“お前はSEVENTEENにいらない”



“何のためにいるのかわからない”



“歌も下手だしダンスも下手。セブチの曲を汚さないで欲しい”



私の居場所だったはずの場所が喰われていく感覚に陥るんです。


“消えろ” “死ね”


今までの私なら「死んでもいいけど、死んだところであんたの思うような世界にはならない。皆私のことを思って泣いてくれるし、より知名度あがるけどいいの？」って答えてました。


だけど最近は貴方が望むならそうしてあげましょうか？そしたら何か変わるかなって考えるようになったんです。


自分でもびっくりですし、そう考える自分が嫌でした。


そうすると負の連鎖になるわけで。


パフォーマンスは上手くいかない、アンチに心潰される、自分が嫌になるの繰り返し。沢山の人が私を愛してくれているのにそれが見えなくなるんです。



大好きな音楽がどんどん嫌になっていく。そんな自分も嫌でした。全部全部嫌でした。



…だから私は活動休止を選びました。



私のアンチの人、嬉しいですか？お望み通りですけど。



私のファンでいてくれる人、CARAT、、私はSEVENTEENでいれて幸せでした。だけど今はSEVENTEENで居ることが苦しく感じることが多いんです。


どうか、こんな選択をした私を許してください。



そして、メンバーの皆。これが私からの最後の言葉だから耳の穴かっぽじって聞いて欲しい。」





ここからは読むのは韓国語、モニターには日本語を映すよう事前にスタッフさんに頼んでおいた。

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