クレマチス2【SVT】

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DK「どうしよ！！なんか怖い！！！ひやぁぁあああ！！」



ただいま楽屋はバッタバタです。



衣装に着替える人、メイクする人、会場のモニターを見てる人、声出ししてる人、寝てる人、うるさい人。




数十分前からCARATちゃんが会場に入ってきて現実味を帯び始める。




メイク「レマ〜！そろそろ髪の毛やろっか」




「はーい」




MG「今日はどんなのにするの！！」




「ポニーテールです。」




MG「ほぉ〜、ヌナ！髪の毛巻いてからポニーテールにして欲しい！！」



メイク「はいはい、わかりました」



「オンニ、ミンギュの言うこと聞かなくていいよ、、」




いつもより濃いメイク、ドームだからいつものライブに比べてビジューの多く付いた衣装を纏った自分を鏡越しに見ると気合いが入る。



.



.


メイク「よし、いい感じ。ヘッドロール何回しても大丈夫だわ」



「ありがとう！」




スタッフ「じゃあそろそろ裏行くぞ〜」



DN「はぁ、、緊張する、」



「やーディノちゃんなら大丈夫だよ。楽しめるよ、絶対に」



弟の背中を叩きながら裏にいくとCARATちゃんの歌声が聴こえてきた。




SG「ダメだ、、もう泣きそう、」




「メイク崩れるからやめて。笑」




SC「よし、円陣組もう」




輝く指輪つけた指を繋げ、顔を見合わせる。




SC「俺たちやっとここまで来たんだよ。怪我なく、楽しく、会場にいるCARAT全員にしっかり届くようにしよう。1、2、3！！！」




『ファイティーン！！！！！！』





イヤモニとマイクを調節しながら舞台へと階段を登った。

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