俺らのお姫様 2 (ページ27)

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久しぶりページ27

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元「○○！！円陣組むから早く！」

『今行くって！！笑』

2年ぶりの有観客ライブの初日

皆がずっとこの時を待っていたから、この空間が笑顔で溢れててめちゃくちゃ幸せで

安「○○〜！ここだよ！」

『いたいた、ごめん遅くなって笑』

うちの円陣の定位置は湧とあじの間

これは何年経っても変わらない

皇「みんないるー？？」

「「いるー！！！！」」

皇「じゃあ今日は○○！！！頼んだ！！」

『んえ！？』

元「かましたれ！！」

まさかの今回の声掛けはうちかよ...

本当の一発目のライブだから皇輝くんやろうよ...

そんな目で見つめても皇輝くんには意味が無いようで、全員がうちのことを見てる

あーもう！！！やるよ！！やりますよ！！！

『はい、少年忍者の二年ぶりの有観客ライブ！！
今までの力ここで発揮できますか！？』

『成長した姿見せられますか！？』

『一人いないけど心は23人で魅せてやるぞ！！』

『いくぞーーー！！！！』

「「おう！！！！」」

舞台裏に22人の足音が響いた

一人だけ初日には間に合わなかった

だけどうちらはあいつの穴を埋めることはしなかった

竜生、この意味分かるよね？

『早く戻ってこい！！！このやろー！！！！！』

檜「ふは、行くよ？」

『うん笑』

檜「○○の気持ち、届いてるから大丈夫」

『後でLINEしてやろ。荒らしてやろ』

檜「怖いなぁ笑」

光成とグータッチをしてお別れをして、自分の位置に

隣のあじには背中を叩いてもらった

少年忍者の夏の物語の始まりだよ

ちゃんと皆ついてきてね