俺 ら の お 姫 様 2

文 豪 少 女 ？ ページ3

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黒「ねぇ！昨日のどういうこと！？」



『いや、あれは、まぁ、口が滑ったと言いますか、』



皇「詳しく話を聞かせてもらおうか」



『はい、』








この状況怖すぎる

刑事ドラマの取り調べみたいに目の前には皇輝くん
その後には兄組がずらーっと並んでて


まじで昨日なんで口滑らせたんだろ、後悔しかない







皇「俺らが納得する説明を最初からね？」



黒「馬鹿な俺とか湧でも分かるようにね！！」



元「やかましいわ」



檜「お前らうるせぇ 笑」



マジレッサーの光成がボケの大渋滞に一段落をつけた所で、今度はうちが口を開く






『えーっと、前から出てみない？って言われてたけど、タイトルが文豪少年だし、ちょっと抵抗あって断ってました。だけど、SNSでもやってほしいっていう声が多く出たからやることにしました。以上！！』



皇「予想以上の簡潔さ！！」



北「なんの作品でやるの？」



『それは秘密だよ』




口元に人差し指を持ってくるジェスチャー付きで言うとメンバーからブーイングの嵐

ファンの子みたいに君らは待てないのかね... 笑






織「撮影は？」



『もう終わったよ』



ヴ「誰か共演者いないの？ 」



『ふふ、よくぞ聞いてくれた！！』



椅子からバッと立ち上がると皆がびっくりした顔でうちを見つめる






『この中には三人の人狼がいます』



深「え、急に人狼ゲーム？ 笑」



『そうじゃなくて！！ うちがドラマをやることを知ってて、尚且つ共演した人が三人ってこと！』



そう言うと急にキョロキョロしだす皆

いや、単純かよ 笑







『情報解禁日まで教えないからね！！これは！絶対！
じゃあ、うちはもう帰るので！ お疲れ様！！』



再びブーイングを始めた兄組を背に、バッグを持って稽古場を出る









『あの三人の反応分かりやすすぎ、笑』


ドラマ内では演技上手いと思ったのになぁ、

あとでLINEで文句でも言っとこ。









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作者です！


これから忍つべの過去回(名前を覚えてもらう回から)を書こうと思います。


もちろん、最新回も夢主ちゃんが出れそうなものは書いていくつもりです！




時系列がごちゃごちゃになると思いますが、お話のタイトルを分かりやすくしようと思うので、お許しください... 笑

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