ど こ ？ ページ6
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皇｢もう全員いるよね？｣
元｢うん、いるはずだけど｣
安｢あ、○○がいない！｣
リハが始まる10分前
出欠確認するのがいつものルーティンだからこの時間には揃ってるはずなんだけど...
長｢でも今日俺○○ちゃんと一緒に来ましたよ｣
安｢じゃあ事務所にはいるってことか｣
青｢うん、バックは置いてあるし｣
皇｢電話してみる？｣
深｢皇輝くん、○○ちゃんのスマホあそこっす｣
そう言って深田が指したのは○○がいつも稽古場で使ってるパソコンの上
まじで置いてあるし...
なんでスマホおいてどっか行っちゃうかなぁ
ほんとに困ったお姫様なんだから 笑
皇｢俺探してくるわ、振付師さんに誰か伝えといて！｣
一応俺と○○がすれ違いにならないようにスマホだけ持って稽古場を出る
○○が行きそうな場所ってどこだ...
空いてる稽古場で自主練してるとか？
皇｢え、いないじゃん｣
今日はほぼ全部のグループが稽古場を使ってるから空いてる所なんて2ヶ所しかないけどそこにもいないし
皇｢まじでどこにいんだよ...｣
踵を返して俺らが使ってる稽古場に戻ろうとした時、ふと廊下の景色に違和感を感じた
皇｢あれ、ここの防音室電気ついてる...｣
ほとんど使われない防音室
○○が防音室に籠る理由なんて思いつかないけど、いるかもしれないという少ない可能性にかけて重いドアを押した
『あれ、皇輝くんどうしたの？』
...ビンゴ
予想外の俺の登場に目を見開いて驚いてる○○は、ピアノイスに座っていた
ピアノ弾いてたんだ...
皇｢もうリハ始まるよ？ あと連絡取れるようにスマホはずっと持っといて｣
『あ、ほんとだ！ 皇輝くんごめん！！』
バタバタとピアノを片付けて、水やら荷物をまとめる姿を横目にさっきまで○○が弾いていた楽譜を見る
鉛筆やボールペンで書き込まれた楽譜は元々の音符が見れないほど真っ黒になってて
皇｢なんの曲弾いてたの？ 近々ピアノ弾くステージなんてあったっけ？｣
『ううん、ないよ 笑
ただ、置いてかれないように頑張ってただけだから』
○○はすぐに切り替えて"時間やばいじゃん！"って俺の腕を掴んで走り出したけど
俺は○○が切ない顔で放った言葉が忘れられなかった
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すとろべりー(プロフ) - みなみさん» リクエストありがとうございます。書かせていただきますね！ (2021年2月25日 20時) (
レス) id: becdb9f021 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - リクエストで、豊田君と夢主の話を書いてほしいです。 (2021年2月25日 18時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！ 最近忍者たち人気ですよね...！！ 美紀さんも気をつけてください！ (2021年1月19日 10時) (レス) id: becdb9f021 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 少年忍者お姉ちゃんがjrグループで一番大好きなのでお姉ちゃんに教えてもらい好きになりましたコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月19日 10時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すとろべりー | 作成日時：2020年12月30日 6時
