女：くのいち (ページ44)

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ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ｶﾞﾁｬ

『ヴッ』

「あしゃよーまだ起きないの？」

『、、、、おはよう』

そうです。バタバタと廊下が騒がしかったのも
今ぐっすり寝ていた私にダイブしてきたのも全部この
娘ちゃんです。

この騒がしさに隣のみんなも起きたか？？

てか、娘ちゃんの名前ずっと娘ちゃんって言ってるわけにもいかないしご紹介します
風夏(ふうか) 4歳おてんばやんちゃ
だからお守りするのが大変なのよ

てかまだ9時よ、早くないか？
もうちょっと寝ていたかったよ

『ふーちゃん、隣のお部屋にいるお兄ちゃんたち起きてた？』

「みてない」

『だよねー、じゃあ一緒に静かにみに行こうか』

ふーちゃんこと風夏と手を繋ぎ私の部屋を出た

『ふーちゃん、シーだよ。そーっと開けるからね』

私がそう言うと風夏はコクコクと頷くだけ
そっと部屋を開けるとまだ誰も起きていなかった
昨日も長距離移動だし、疲れているだろう
結構廊下でバタバタ足音がしてたけどまだ寝ててくれて
よかった、自然と起きてくるまで寝かせておこう

『よし、Aちゃんお部屋でお着替えしてくるけどふーちゃんじぃじとばぁばのところに行く？』

風夏「Aといく」

『はいよ、じゃあお部屋戻ろう。てかふーちゃん早いね、何時に起きたの？』

風夏「んーとね、ふーは、えっとえっと早く起きたの」

『そっかー偉いねぇ』

着替えを終わって部屋を出る
ゆっくり階段を降りてリビングのテレビをつけて
歯を磨いたり、髪を結んだり、軽くメイクしたり、、
もちろん風夏の相手をしながら

『ふーちゃん他のお姉ちゃんたちは？』

風夏「まだ寝てる」

なんでよりによって私を一番に起こしたんだよ、
ぜったいパパだ、うちのパパが私に飛び込めって
教えたんだ

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お話の途中失礼致します。作者でございます。

「実家にらゔ」が長く続いておりますが夢主の家族、親戚
のお名前をこれまで表記しておりませんでしたが次のお話からよりやり取りや関わりが出てくる予定ですので簡単にですが此処で設定追加をさせていただきます。

・朶一樹 (A父)
・朶雅美(A母)
・朶かの (次女)
・朶れん(三女)
・沙織(Aの叔母→お母さん呼び)
・おんちゃん(Aの叔父)
・澪(Aの従姉妹→澪ちゃん呼び)
・雫(Aの従姉妹・澪の妹→しーちゃん呼び)
・浩介(澪の旦那)
・旭(雫の彼氏)
・風夏(澪、浩介の娘)

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