女：くのいち (ページ28)

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そんな会話をしていれば気がつけばみんな集まっていた

内村「え、少しでも帰れそうな日程の日ないの？」

『一日オフだったとしてもそんなにゆっくりできないから帰ってもって感じ』

黒田「そっか、Aの実家地方だもんね、、」

『そーなんです、、、。』

深田「なんかいい案ないっすかね、」

川﨑星「どこか日程ずらせる日とかあればね」

『まぁ帰れないことなんて慣れてるっちゃあ慣れてる事だし、お仕事いただいてるってことはほんとに有難いことだから全然いいんだけどね、』

そう、韓国にいる時の方が物理的に距離は離れていたし
会える時間も少なかった

だけど今は同じ日本にいて、比較的私がどんなことをしてるか家族は把握しやすいし同じ土地にいるっていう
安心もしてくれてる

連絡もまめにとってるし

実家には帰れてないけど、ライブや舞台も時間が合えばわざわざ見に来てくれる

織山「でもさ、いつ何があるかわからないんだよ？それにAのお父さんお母さんとか妹さん達は見に来てくれて少し会えてるかもしれないけど、おじいちゃんおばあちゃんは？」

『、、、。』

織山「ある日突然会えなくなったり、なかなか連絡が取れなくなること朶が一番よくわかってるんじゃないの？」

私は2011年に大きな災害を経験してる
だから、誰よりもその怖さを知ってる

だからこそ会いたいし帰りたい
元気な顔を見せて安心させたいし、
私も安心したい

私がこの活動を頑張れるのは家族のおかげだから

元木「そーだよなぁ、Aやっぱどうにかして実家帰ろう」

『でもどうやって、』

元木「それは、どうにか！」

『そうね、どうにかね、笑あ、そうだ』

青木「なに？」

『じぃじにメンバーに合わせろって言われてたこと思い出して笑』

青木「おじいちゃんに？笑」

『そう笑笑』

川﨑皇「Aのじいちゃんあってみたい気がする笑」

『ちょっと口が悪い陽気なじいちゃんだよ笑』

元木「俺ら、気に入ってもらえるかな？笑」

深田「気に入ってもらう以前に認めてもらわないとじゃない？笑笑」

檜山「え、何俺らに結婚の挨拶でもしに行くの？笑」

黒田「うわ、緊張するぅ」

内村「俺も緊張してきたー！でもぜったい勝つ！」

織山「Aのじいちゃんに？笑」

内村「そう！」

青木「全員で行っても大変だから少しずつ何回かに別れていく？笑」

なんか、だいぶ盛り上がってんなー、、笑笑

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