あとがき ページ45
タイトルですが、最早そのままです。
これまでダークな世界観を書いてきましたが、そのどれも社会の汚い闇の部分を浮き彫りにしていましたので、この三作で様々な環境の悪を描くつもりでいました。
前々作は幼馴染の死を通して過去と現在の差に苦しむ主人公
前作は悪を憎み、悪を持って悪を制しながらも己の愛との間に苦しむ主人公
今作は過去を失い縋り縋られることで溺れる愛に苦しむ主人公
みたいなイメージのテーマです。
共通項としては、どれも環境は悪ですがそれぞれ種類の違う愛がある、といったところでしょうか。
いつもハッピーエンドでなくて申し訳ないです。
作者的にハッピーエンドが書けないのと、人間の記憶的に幸福なことより不幸なことの方が記憶に残りやすいので、皆様の頭の片隅にでも作者の作品があればなと思っています。
またちなみに、今作の密売人の女は前作の製薬会社の雇われです。
そして前作に繋がっていくわけです。
また、夢主さんが何でも屋に依頼をした時、オーナーは三途春千夜のことを調べたわけですが、そこで彼が梵天の一人だということを知ります。(前作主人公は知りません)
そのため、前作で製薬会社からの依頼を受けたのも始めから計画の内だと言っており、相手が梵天なのもオーナーだけは知ってるムーブだったのもこれがきっかけです。
さて、余談はこれくらいにして。
ここまで読んでくださった方、お気に入り登録、評価をしてくださった方、コメントをしてくださった方、ありがとうございます。大変励みになりました。
過去作から引き続き読んで下さっている方もいると思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
不定期で長い連載となりましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございます。
東京リベンジャーズ関連は、これにて完結させていただきたいと思います。
次回は別ジャンルを書くかもしれませんし、暫くお休みするかもしれません。
またご縁があるといいですね。
最後にはなりますが、ここまで読んで下さったことに重ねてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
梅累
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ぱーぷる姫(プロフ) - こういうの普段は読まないですけど、タイトルに惹かれました。読んで正解でした。鳥肌です。ありがとうございました (9月30日 18時) (レス) @page43 id: 4d7ac923b9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご丸 - 闇深いけど好きです笑 (9月2日 0時) (レス) @page44 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
海 - やばい、ちょー好き、ストーカー系好きなんですよね笑 (6月4日 9時) (レス) @page45 id: 465dec3a48 (このIDを非表示/違反報告)
華夜(プロフ) - 衝撃展開...... (2023年3月28日 11時) (レス) @page34 id: e1dc7047a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅累 | 作成日時:2023年1月9日 11時