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丸ちゃんの誕生日、丸ちゃんを笑顔にするぞ！�� ページ21
丸ちゃんの誕生日。
やすside
「なぁ、今年はどうする？」
「どうするって？
やす、主語がないぞ。(笑)」
「あ、ごめん、ごめん。
ほら、もうすぐ丸ちゃんの誕生日やん。」
「あー、そうやった。」
「どうしようか？」
「今年はみんな集まって、派手に出来ないからなぁ。」
やすと二人でリモートで会話しながら、部屋飲み中。
話題が丸ちゃんの誕生日をどうするかということになった。
「でも、俺たちだけじゃね。」
「信ちゃん、仕事終わったかな？」
「LINEしてみる？」
「やす、お願いできる？」
「了解！」
「信ちゃん、仕事おわた？」
LINEにそう打ち、送信。
ピコン。
「終わって家におるで。
どした？」
あ、いた。
良かった。
返信、返信と。
「相談があるねん。」
「どした？どした？
大丈夫か？」
「俺は大丈夫やで。
ちゃうねん、おれじゃなくて。」
「そんじゃ、どないしたん？」
「丸の誕生日。」
「あー、忘れとったわ。(笑)」
「だから、相談しようと思って。」
「そう言うことか。
なら、リモートしよか。」
「それなら、横ちょも呼んでや。」
「やすが言うてや。」
「なんでや、
信ちゃんが言うて。」
「俺？」
「そう、
信ちゃんと横ちょは、夫婦なんやから。(笑)」
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作者名：niko | 作成日時：2020年6月1日 17時
