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―久我先生は休息時間ソファに座って必ずチェックしているものがあるそうです。
スタッフ「何チェックされてるんですか?」

『気になります?』

スタッフ「はい」

『友人がyoutubeやってるんですよ。それ見たら何か元気出るんですよ』

他の医師「この子ずっとyoutube見てるんですよ!本当毎日」

『今時の子なんですよ』

スタッフ「結構有名なんですか?」

『有名だと思いますよ!ただちょっと下品な人達ですけど最高に面白いです』

他の医師「はは!下品は失礼だろ!」

『上品ではないですよ!』



―翌日。この日はいつもと制服が違う久我先生。

『おはようございます』

スタッフ「今日はいつもと違いますね」

『ヘリに乗る当番の日なので』



―久我先生はヘリに乗って現場へ向かいます。

『患者情報お願いします。...はい、はい..何分前から?5分前...』


―患者が心肺停止してから20分後現場へ到着しました。

『どうですか?...脈わずかですね。メスとります!失礼します!..移送準備して』


―移送先の秒に到着後、患者は奇跡的に助かりました。

『1分1秒も無駄にできないですね。わずかな迷いが死につながる可能性があるので
 判断ミスもできませんね。』

『つらい時もありますけど、待ってる人や自分を望んでくれる人がいる限り
 私は飛びますし、全員助けたいですね...へへへ。かっこよいこと言ってますね』


―久我先生はいつも笑顔でチームを盛り上げます。

他の医師「アイドルですね。うちの看板ですよ」

『こうやって言ってますけど、本当は思ってないんですよ』

他の医師「何言ってるだ!昔アイドル目指してたくせに」

『あー!黒歴史言いましたね』

スタッフ「アイドルになりたかったんですか?」

『昔ですよ。でも友人に絶対やめた方が良いと言われましたね』

スタッフ「久我先生可愛らしいので似合いそうですけどね」

『聞きました!?ありがとうございます!』

他の医師「俺らだって言ってるだろ!」

―久我先生がいるところはいつも笑いが絶えません。
 つらい時こそ明るく元気に不安な顔や疲れた姿を見せない彼女は今日も人を救います。
 さて続いては....





twitterより
@aaa 感動したやばい。

@bbb 凄すぎてなんかもう、何にも言えない

@ccc 最俺の友達が凄すぎた。

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作者名:みる | 作成日時:2021年4月1日 18時

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