【最俺】俺らの男前な友達

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キヨ「あれ？お前仕事休みじゃねーの？」

『休みだね』

キヨ「家帰んねーの？」

『今日は呼び出される可能性があるからここに居る』

キヨ「こっからの方が職場近いもんな、引っ越せば？」

『ここに？』

キヨ「ちげーよ、職場の近くにだよ」

『それは嫌なんだよね』

キヨ「ふーん、変なこだわり」

『ねぇ、キヨ』

キヨ「ん？何？」

『近くない？』

キヨ「そうか？まぁ、でもムラムラにする距離感だよな」


キヨはAを後ろから抱きしめ、肩にぐりぐり頭を押し付けている。

『たしかに何年かに一人の美少女って言われてるからムラムラするのもしかたないべ』

キヨ「何年かって曖昧かよ」

『1年かもしれんし、何千年かもしれん』

キヨ「でもお前にムラムラしたら負けな気がする」

『それは聞き捨てならんね』

Aはゲーム機を置いて振り返り、キヨと体が向き合うように座りなおす。
キヨが声を出そうとした瞬間、人差し指をそっとキヨの口元にあてにっこり笑う。

『隣の部屋にフジ居るけど...えちえちなことする？』

キヨは思わず唾を飲み込みAの腰に手をゆっくり回す。
そして次の瞬間、静かな部屋にバイブ音が鳴り響く。


『はーい！おしまい！お前今期待したべ？ざまあみろ！....はい。久我です』

キヨの腕からすり抜けていくAを見つめ、キヨは頭を抱え込む。


『...はい。行きます。.....キヨ！じゃあね！仕事行くわ！』

キヨ「次は絶対犯●！」

『ははは！』
Aは大声で笑いながら部屋を出ていく。



フジ「えっとー...」

キヨ「見てた？」

フジ「見てた」

キヨ「殺してくれー...」

フジ「顔真っ赤じゃん..お前」

キヨ「お嫁にいけない」

フジ「正直に言っていいか？羨ましかった」

キヨ「....トイレ行ってくるわ」




キヨ＠kiyo_
悪魔のような女に騙された。

【キヨがあげたオフショル姿で笑うA】

＞＠herionna おい。誰だ。その写真こいつに渡したやつ

＞＠fuji その写真感謝しろよ

＞＠aaa 一瞬で犯人わかったwww

＞＠bbb 名乗りでちゃってますよ！フジさんwww



フジ＠fuji_
どうやら5日後に僕は彼女に酒を奢らないといけないみたいです

【メールのやり取りのスクショ】

＞＠kiyo 参加します。どこで飲みますか？

＞＠fuji 後日詳細送ります。

＞＠hira 僕もお願いします

＞＠kousuke 後日詳細よろしいですか？

＞＠aaa めちゃくちゃ参加したい....

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