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静紀『何球やる?とりあえず、10球くらい?』
軽くキャッチボールをしながら新庄は言う。
降谷「....((コク」
静紀『よしっ。OK!やろっか。』
新庄はしゃがみ、自分の前にミットを構える。
降谷「....いきます。」
ドォォン!っとすごい音をたててボールは新庄のミットにおさまる。
静紀『んー、本気じゃないね?もっといけるでしょ?
俺には捕れない。そう思ってるでしょ?大丈夫。捕るよ』
新庄は降谷に近付き、ニコっと笑いながら受けたボールを直接手渡す。
降谷「(この人...今の一球でわかったんだ。じゃぁ次はもっと...)...いきます。」
ドォオン!と再び音が響く。
静紀『うん。ナイスボール』
降谷「....!!」
降谷は驚いた表情のまま新庄を見つめる。
降谷「やっぱり間違いじゃなかった」
と呟く降谷に新庄は「え?」と聞き返す。
降谷「僕は、御幸先輩が居たからここの学校に来ました。
でも...ここには静紀先輩も居た。」
静紀『そっか。じゃあ、ピッチャーとして最高なボールを投げる。
そんな3年間になると良いね。』
降谷「はい!」
静紀『期待してるよ』
ふふっと笑い、再びミットを構える。
(降谷「最初は女性かと思いました。」)
(静紀『....慣れてるから大丈夫』)
(降谷「先輩は可愛いです。」)
(静紀「降谷君のが可愛いよ。』)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます!小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます!時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています!また更新した際には読んで頂けると幸いです!よろしくお願いします! (2020年6月6日 19時) (レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが1つお願いがあります。この小説の続きが見たいです!!本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい!これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!後、私はこの小説を読んでいると心が救われます!! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です!!この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです!これからも体に気をつけて頑張って下さい!応援しています! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にこさん25 | 作成日時:2019年12月26日 19時