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総当たり戦第3試合目は修北vs青道
この試合でまさかのアクシデントが起こる。打席に立っていた丹波の顎にボールが直撃する。
その後修北との試合は中断して練習試合は幕を閉じた。
『丹波さん...』と新庄は不安な顔で指先も震えていた。その様子を見て倉持は新庄の手をつかみ「そんな顔すんな。大丈夫だ..きっと」と呟く。
その日の夜自室のベッドに新庄は腰かけていた。そこへ風呂から戻ってきた御幸が新庄の横に座る。
静紀『一也...御幸「そんな顔いつまでしてる気だ？」...ごめん』
御幸「別に責めてるわけじゃない。落ち込む理由もわかる。でも、今俺らにできることはなんだ？」
静紀『1つでも多く勝って、丹波さんの帰りを待つ』
御幸「ん。お前がそんな顔してっと倉持や沢村たちも心配すっぞ」
静紀『うん。よし...頑張る！一也ありがとう』
新庄は笑顔で御幸を見る。御幸は新庄の頭を撫で「お前は笑顔のが良いよ」と言う。
―翌日―
倉持「大丈夫か？先輩たち昨日から全然元気ねぇけど」
御幸「(同じ時間を過ごしてきた3年生にとって、昨日のショックは大きいだろうな。しかも、1番士気を高めなきゃいけないこの時期に...)」
『....』3年生を黙ってみている新庄に倉持はデコピンをする。
倉持「その顔だよ」
静紀『もっち』
倉持「しっかりしろ。1年生みてっぞ」
そして片岡から丹波の現状や今後の体制について話が合った。
解散後新庄は廊下を歩いていると壁に寄りかかって外を眺めている亮介を見つけた。
静紀『亮さん！』
亮介「ん？あぁ静紀。どうしたの？」
静紀『えっと..その..あの』
亮介「言いたいことはハッキリ言いな」
静紀『う..大丈夫ですか？』
亮介「それは俺がってこと？」
静紀『はい』
亮介「お前に心配されるとはね。たしかにショックだったけど、今は切り替えるよ」
亮介は新庄に向き合い、1歩ずつ近付いていく。
静紀『亮さん？』
亮介「少しだけじっとしてな」
亮介は新庄を抱きしめる。そしてすぐに身体をはなす。
亮介「あほ面。変な顔してるよ。もう少し可愛い顔できないわけ？」
静紀『えぇ...辛辣』
(お前が落ち込んでいるのも知ってるんだよ)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます！小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます！時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています！また更新した際には読んで頂けると幸いです！よろしくお願いします！ (2020年6月6日 19時) (
レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが１つお願いがあります。この小説の続きが見たいです！！本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい！これからも体に気をつけて頑張って下さい！ずっと応援しています！後、私はこの小説を読んでいると心が救われます！！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です！！この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこさん25 | 作成日時：2019年12月26日 19時
