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突然の新庄の登場に御幸は盛大にため息をつく。
成宮「静紀！俺の静紀！会いたかった！！」
成宮は走って新庄の前に行き抱き着く。
静紀『鳴！久しぶり！俺も会いたかったよ！』
新庄も嬉しそうに笑い成宮を抱き返す。成宮は少し不機嫌になっている御幸と倉持に見せつけるかのように自分の頬を新庄の頬に摺り寄せる。
原田「そいつがお前の前の捕手か？」
成宮「そう！雅さんみてよ！この女子のように綺麗な肌！そして垂れ目に二重！可愛い笑顔！まさに俺の理想を詰め込んだ感じ！」
静紀『そこまで言われると照れるな』
御幸「めーい。そろそろ俺たちの静紀返してもらおうか」
成宮「一也。口は笑ってるけど目元はマジになってるよ。ぷくく。嫉妬深い男は嫌だねー」
御幸は成宮から勢いよく新庄を奪い「データしっかりとらせてもらうからな」と言う。
原田「鳴。そろそろ行くぞ。俺こいつ嫌いなんだよ」
成宮「そっか！去年の夏、一也のリードに完全に抑えられて..」
原田「うるせぇ！行くぞ」
成宮「じゃぁ、あとでな！静紀！俺のことよく見とけよ」
静紀『うん！鳴！頑張ってね！』
沢村「(あの人が静紀さんの元相棒)」
歩いていく成宮と原田に手を振っている新庄。その姿を見て御幸はむっとした表情になる。
御幸「静紀。俺はちょっとイライラしている」
静紀『なんで？』
倉持「べたべたしすぎ」
静紀『もっちと一也もあんな感じじゃない？』
倉持・御幸「「俺らは良いの！」」
静紀『理不尽...。あ！沢村君！同じサウスポーとして鳴のピッチングしっかり見ておきな』
御幸「そうだな。俺たちにとって因縁の相手。あいつを打ち崩さない限り甲子園への切符は手に入らない」
沢村「あの人が！！静紀さんの元バッテリーですよね！？」
静紀『うん。すごいよー！』
ニシシと笑う新庄に御幸は後ろから「お前もしっかりデータ収集しろよ」と言う。
(静紀『一也、もっちまだ怒ってるの？』)
(倉・御「.....」)
(静紀『機嫌直してよー』と新庄は2人に抱き着く)
(御幸「はぁあ。しょうがねぇ」)
(倉持「今回だけだぞ」)
(沢村「えええ！チョロすぎません！？」)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます！小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます！時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています！また更新した際には読んで頂けると幸いです！よろしくお願いします！ (2020年6月6日 19時) (
レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが１つお願いがあります。この小説の続きが見たいです！！本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい！これからも体に気をつけて頑張って下さい！ずっと応援しています！後、私はこの小説を読んでいると心が救われます！！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です！！この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこさん25 | 作成日時：2019年12月26日 19時
