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静紀『純さーん!よろしくお願いします!』

伊佐敷「おっせーよ!何やってたんだ!てめぇ!!」

静紀『ブルペンですって!宮内さんと交替したので守備練混ざります!』
新庄は伊佐敷に伝え練習に混ざる。

亮介「ちょっと、ボテボテじゃん。下手くそになった?静紀」

倉持「ひゃはは!静紀!あと20球は頑張れよー!」

静紀『よし!取り戻します!ばっちこーい!』
新庄は大きな声を出す。その声を聞いて周りの選手たちの活気も少しずつ戻ってくる。


ー夕方ー

片岡「はぁはぁ…どうした結城…もう終わりか?」

結城「もう一球…もう一球お願いします。監督」
結城はボロボロの姿でゆっくり立ち上がる。そして亮介、増子たちも立ち上がる。

伊佐敷「うぉおおおお!」

静紀『…はぁ、はぁ、もう一球!』

沢村「すげぇ…明後日あの人たちに後ろを守ってもらえんだよな」

片岡「よし!ラスト一球!集中力を切らすな!」

全員「「はい!!!」」




練習終了後新庄は自動販売機の横にあるベンチに腰をかけていた。

静紀『ふー…疲れた。久しぶりに…電話しようかな…』
携帯の電話帳から名前を見つけ出し通話ボタンを押す。
プルルルとコール音が鳴り、携帯の向こう側から声が聞こえる。

静紀『もしもし…声、聞きたくて電話しちゃった』

?「それだけで電話してきたわけ?」

静紀『うん。本当にそれだけ。鳴…元気?』

成宮「だー!女房のお願いなら仕方ねーな!!!元気だよ、お前は?」

静紀『元…女房でしょ?俺も元気』

成宮「本当なんもないわけ?」

静紀『ないよ。鳴と話したかっただけ』

成宮「ふーん。静紀キャッチャー続けてるか?」

静紀『うん。続けてるよ!試合中はレフトだけどね。一也居るし』

成宮「なら、良し!!お前の腕が落ちてなければ俺は良い」

静紀『ありがとう。やっぱり鳴の声は落ち着くね!』

成宮「特別にまだまだ話してやる!」

静紀『嬉しいね、ありがとう』

(成宮「で…いつ稲実来るわけ?」)
(静紀『え?いかないよ?』)
(成宮「はぁ!?いつまで浮気してるわけ!?」)
(静紀『お互い様でしょ…』)

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作品ジャンル:アニメ
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます!小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます!時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています!また更新した際には読んで頂けると幸いです!よろしくお願いします! (2020年6月6日 19時) (レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが1つお願いがあります。この小説の続きが見たいです!!本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい!これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!後、私はこの小説を読んでいると心が救われます!! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です!!この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです!これからも体に気をつけて頑張って下さい!応援しています! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にこさん25 | 作成日時:2019年12月26日 19時

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