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―合宿5日目―
クリス「降谷・沢村、午後はブルペンに入るぞ。きちんと準備しておけよ」
沢村「！？誰が受けてくれるんですか！？まさかクリス先輩が！？」
静紀『ごめんね！クリス先輩じゃなくて俺なんだ！』
クリスの後ろからひょっこり出てきた新庄に沢村は驚く。
沢村「静紀さん！？」
静紀『ふふ、よろしくね』
クリス「静紀が自ら申し出てきてな...あいつは1軍の捕手でもある。色々学べよ」
沢村は前を歩く新庄を眺めた。
ブルペン開始前―
沢村「静紀さんの元バッテリーってどんな人だったんですか！？」
静紀『どしたの？急に』
沢村「いや、ちょっと気になって！...どんな投手なのかぁって」
静紀『んー、子供っぽくてすぐ怒る』
沢村「え！？それってすごいんですか！？」
新庄の答えに沢村は驚きながら食いつく。
静紀『でもプレイになるとすごいんだよ。王様。誰よりも自由にわがままに投げたがる。そんなエースだよ』
沢村「へぇ、気になりますね！！」
静紀『いつか会えると思うよ」
そういう新庄の顔は少し寂しそうにみえた。
御幸「おい、静紀ちょっといいか。」
静紀『一也、どうしたの？俺、ブルペン行くけど』
御幸「あー、あとで良い」
静紀『大丈夫！心配いらないよ』
新庄は御幸の様子をみてくすっと笑う。
御幸「なら良い。(こいつ自分がどんな表情してるのかわかってんのか？)」
クリス「静紀始めるぞ！」
静紀『はーい！じゃぁ、あとでね！一也』
御幸は去っていく新庄に「おぉ」っと答える。
降谷「(疲れて全然ボールが走らない)」
クリス「次、沢村！」
沢村「はい！！」
静紀『(んーやっぱすごいね)』
クリス「ボールが高い」
沢村「どんどん投げていいですか！？」
静紀『はいね！でも丁寧によろしく！』
クリス「静紀の言うとおりだ！一球一球丁寧に投げろ」
(宮内「新庄交替だ。外野手の方だ。」)
(静紀『はい！クリス先輩失礼します』)
(降谷「行っちゃうんですか？」)
(静紀『俺、試合ではレフトだしね。』新庄は苦笑しながら答える)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます！小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます！時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています！また更新した際には読んで頂けると幸いです！よろしくお願いします！ (2020年6月6日 19時) (
レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが１つお願いがあります。この小説の続きが見たいです！！本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい！これからも体に気をつけて頑張って下さい！ずっと応援しています！後、私はこの小説を読んでいると心が救われます！！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です！！この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこさん25 | 作成日時：2019年12月26日 19時
