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御幸「最近密かに練習してるのはフォークですか？」
丹波の横に御幸は腰を掛ける。
御幸「丹波さん、高さあるしフォークは良い武器になると思います。
けど、どんなにすごい変化球を覚えようとそれを活かすのはストレート。これだけは忘れないで下さいね。」
丹波「...使えるかどうかは勝手に判断すればいい。だが、俺は俺を信じて投げる。」
そう言い、丹波はベンチから立ち上がり歩いていく。
静紀『一也？』
ベンチで座っている御幸に声をかける新庄。
御幸「静紀か。どう？丹波さんの球」
静紀『フォークだよね？もうちょいって感じはする』
御幸「そっか。てかお前病み上がりだけど、体はどうだ？」
静紀『へとへとです。今日も純さん、亮さん、もっちにしっかりやられました』
御幸「お前、足遅いもんな」
はははと笑う御幸に新庄は『もっちと比べないで！』と頬を膨らませている。
御幸「ごめんごめん。で、痛みは？」
静紀『薬飲んでるからね。効果切れたら絶望って感じ』
御幸「...。『何？その顔。』...お前のことだから大丈夫っていうと思った」
静紀『一也の前で意地を張る必要はない。そう思っただけだよ。』
御幸「そっか。(こいつが俺に信頼を置いてくれることがこんなに嬉しいとはな)」
そのあと新庄は『もちろん、もっちの前でもだけどね』と悪戯が成功したような顔で笑う。
御幸「あげて落とすのが上手いことで...」
『それほどでも』という新庄に御幸は風呂に行こうといい、2人はベンチから立ち上がり歩き始める。
その後風呂から出て自室へ戻ろうとすると沢村・降谷に遭遇する。
御幸「何やってんだ、お前ら。さっさと風呂はいれよ」
降谷「最近全然ブルペンに入ってないんで、受けてもらおうと思って」
沢村「俺はクリス先輩に断られて仕方なく！」
御幸「は？今から？お前ら今日もベーランで死んでたじゃん。それでもなげてぇの？」
沢村「投げる！1球でも！」 降谷「僕は10球」
じゃぁ俺は20球！っと盛り上がっている１年コンビ
静紀『すごいね。一也の都合全部無視されてるよ。一也...本当に先輩？』
御幸「亮さん化してんぞ。」
「とりあえず風呂入ってから俺の部屋に来い！」と言って去っていく御幸。
新庄は2人に『お待ちしてます』と笑い去っていく。
(沢村「そういや御幸一也の部屋って、静紀さんの部屋！こうしちゃおれん！)」
(降谷「静紀さんの部屋...」)
(静紀『悪寒がする』)
(御幸「気のせいだろ」)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます！小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます！時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています！また更新した際には読んで頂けると幸いです！よろしくお願いします！ (2020年6月6日 19時) (
レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが１つお願いがあります。この小説の続きが見たいです！！本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい！これからも体に気をつけて頑張って下さい！ずっと応援しています！後、私はこの小説を読んでいると心が救われます！！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です！！この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこさん25 | 作成日時：2019年12月26日 19時
