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ご飯後、ポール間ダッシュ20本、ベースランニング100本という地獄の練習が行われる。
静紀『さすがに..きつっ。はぁ、はぁ』
片岡「初日はこんなんだろう。」
沢村「(助かった...)」
片岡「最後にグラウンド20周!全員で元気よく声をだしていけ!」
結城「気合い入れていくぞ!!」
全員「「よぉし!!」」
こうして初日は幕をしめた。
―2日目の朝―
沢村「(トスバッティングにノックにランニング...朝飯前からこんなにとばすのかよ)」
静紀『沢村君、降谷君、春市君!』
1年3人「「「静紀さん!/先輩!」」」
静紀『お疲れ様!朝から大変でしょ?俺も最初はバテバテだったよー』
春市「そうなんですか?」
静紀『そうだよー。それにこの後のご飯はもっと地獄!』
沢村「うっ...静紀さんも3杯食えるんすか?」
静紀『ん?そりゃぁ、まぁ、一応ね!』
新庄は少しぎこちなく答え、『さぁ行こう!』と前を歩いていく。
そして食堂にて
御幸「ご飯は3杯な。で、倉持がついでくれるから」
静紀『え?自分でやるよ?』
倉持「ひゃはは!お前が小盛にするからだってよ!」
静紀『一也、昨日のおにぎりのやつ覚えてるな。』
御幸「見ててやるから、ほら食えよ」
御幸は新庄の正面に、倉持は新庄の横に座りニヤニヤしながら見ている。
静紀『くそー..一也!1個おにぎり作ってよ!時間的に3杯は間に合わない!』
倉持「珍しい。お前がそんなこと言うなんて」
御幸は「わかった」と呟き席を立つ
静紀『...(今だ!御幸におかずをプレゼント...)御幸「みえてんぞ」...はい。』
亮介「静紀は食事になると本当にダメダメだね。」
結城「全く...あいつは」
伊佐敷「おい!!お前しっかり食えよ!!」
クリス「昨日の夕方もウイダーで済ませたらしいな」
亮介「へぇ、あいつずるがしっこくなったね。」
(静紀『もっち、俺見られてる気がする』)
(倉持「...どんまい」)
(沢村「静紀さん!お先です!」)
(静紀『え?もう食べたの!?うそでしょ?』)
(御幸「ほれ、おにぎり作ったから教室行くぞ」)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます!小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます!時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています!また更新した際には読んで頂けると幸いです!よろしくお願いします! (2020年6月6日 19時) (レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが1つお願いがあります。この小説の続きが見たいです!!本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい!これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!後、私はこの小説を読んでいると心が救われます!! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です!!この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです!これからも体に気をつけて頑張って下さい!応援しています! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にこさん25 | 作成日時:2019年12月26日 19時