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静紀『一也』
寮の部屋で綺麗な声が響く。
静紀『今日って一年生が来る日だっけ?』
ちょっと外が賑やかだね。と新庄は廊下を眺めながら言う。
御幸「あー、もうそんな時期か。そういや、面白い奴いたんだよ。
あの東さんから三振とったやつがいてさー、そいつ入ってくるかな。」
静紀『一也、楽しそう。今年は面白い一年生沢山いると嬉しいね』
御幸「まぁー、でも、あれだ。今年もお前と2人部屋だな。そこは、うん。うれしいわ。気遣わなくていいし。」
うん、うんと頷きながら話す御幸。
静紀『なんか、今日はやけに素直だね。きっともっちが居たらからかわれてたと思う』
ひひっといたずらっぽく笑う新庄に御幸は「それは言うな」と呟き、横にいる新庄の頭をわしわしと撫で立ち上がる。
静紀『俺も、一軍外されないように頑張らないとね?あと…正捕手の座も狙っていかないとね。』
御幸「そこは譲らねえよ。さっ、ちょっと走ってくるわ。」
静紀『ふふ、それでこそ一也。いってらっしゃい。』
(小さなキャッチャーの物語開幕)
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みる(プロフ) - かなりさん» コメントありがとうございます!小説も読んでくださり大変嬉しくおもいます!時間に余裕も出来始めてきたのでまた再開しようと思っています!また更新した際には読んで頂けると幸いです!よろしくお願いします! (2020年6月6日 19時) (レス) id: bf78abcdff (このIDを非表示/違反報告)
かなり - それと、わがままなのは重々承知なのですが1つお願いがあります。この小説の続きが見たいです!!本当にこんな事を書いてしまってごめんなさい!これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!後、私はこの小説を読んでいると心が救われます!! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 私、この小説にドキドキしてとても大好きな小説です!!この小説を初めて読んでいたらとても大好きになりこの小説のおかげでとても嬉しかったです!これからも体に気をつけて頑張って下さい!応援しています! (2020年6月4日 23時) (レス) id: d3ceb655af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にこさん25 | 作成日時:2019年12月26日 19時