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神宮大会準決勝3-4で青道は敗退してしまった。
テスト期間を挟んで自身のレベルアップのために基礎をとことん磨き上げる。
そのためこの期間のトレーニングはいつも以上にハードなものだった。
静紀『あーきつい！足へとへと！』
前園「もうすぐ冬合宿もあるんや。へばんなや、静紀」
静紀『当然！冬合宿には先輩らも来てくれるみたいだし、良い所見せたい！』
倉持「ひゃはは！お前は純さんに絞られてへとへとになってるのが目に見えるぜ！」
静紀『ひどい！もっちこそ亮さんにしぼられそうだよね！』
倉持「う...それを言うな。そういえば、体重の方はどうだ？」
静紀『順調だよ！49.5kg！』
新庄は笑顔でピースサインをする。
そのころ御幸は―
高島「どうしたの？急に」
御幸「出来ることも限られてるし、気分転換になるかと思って」
高島「みんな、あなたの復帰を待ってくれているわ。ここで慌てないことね」
御幸「そうかな。また、そんなこと言って」
高島「新庄君。彼は特にそうなんじゃないかしら？それにあの時みたいにもっと自分を出してみたら？何でも1人で抱え込まずに」
御幸「ってか！礼ちゃんにはいるの？本音をさらけ出せる人！」
高島は険しい表情で御幸を見返す。
御幸「なんか、ごめん」
高島「はぁ...そんなんだと振られるわよ」
御幸「は！？」
高島「あら？違った？てっきり新庄君と付き合ってるのかと思ったわ」
御幸「....付き合ってないよ。礼ちゃん」
高島「そうなのね。あなたも苦労してるのね」
御幸の不貞腐れた表情を見て高島は口元を緩ませて笑っている。
そして2人はクリスが居る国立トレーニングセンターにつく。
夕方御幸が青道に戻ると1人で筋トレをしている新庄を見かける。
御幸「本当...努力してんだよな、あいつ」
倉持「あいつ、ずっとトレーニングやってんだけど。明らかにオーバーワークぎりぎり」
御幸「んぉ！？倉持か...びっくりした」
倉持「すっきりしないんだと。ゾノが言ってた」
御幸「たくッ。焦ってるのは俺の方だっていうのに」
倉持と御幸はため息をつき「静紀！」と名前を呼ぶ。
倉持「オーバーワーク」
御幸「俺も帰って来たし飯行くぞ！」
新庄はぱっと表情を明るくし2人の元へ走っていく。
静紀『おかえり！一也！もっち』
御幸「倉持どっかいってたの？」
倉持「おぉ、ちょっと監督に呼ばれてな」
(御幸「(俺ら2人が居ないとこいつも少し不安定になるってことか...)」)
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連夜 - ホントもうヤバイくらい好き。神作としか言いようがない。小さな怪物もとっくに読んでます。応援しています。 (6月7日 2時) (
レス) @page25 id: 433cf63c41 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - このお話ほんとに好きです！！！！もうすでに五回以上は読み返してます。すごく読みやすいしほんとに好きです！！！！連載当初から読んでて一番好きです！！ACT 2の由依くんとか奥村との絡みがめちゃくちゃ楽しみです！！更新楽しみにしてます！！！ (2021年8月3日 15時) (レス) id: 42cc65e18d (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - いずもさん» ありがとうございます！ただいまです！これからもよろしくお願いします！ (2020年12月14日 6時) (レス) id: 6d0697951d (このIDを非表示/違反報告)
いずも(プロフ) - おおおおかえりなさい！(喜) (2020年12月13日 16時) (レス) id: c8295f08c4 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - みーさん» ありがとうございます！また頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2020年12月13日 10時) (レス) id: 6d0697951d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこさん25 | 作成日時：2020年2月3日 22時
