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合宿3日目 12月25日―
朝6:00からいつものようにランニングが始まる。
静紀『クリスマスだよ!思ったんだけど野球部って彼女いる人いないのかな?』

倉持「そんな暇ねぇだろ」

静紀『それもそうか。でも健君、東条君、金丸君あたりは彼女居るイメージある』

白州「青道に入ってからはいないな」

東条「今は部活一本ですね」

金丸「俺もそんな感じですね」

倉持「静紀。バカなこと言ってねーで行くぞ」

静紀『もっちは彼女いないもんね!』

倉持「うるせぇよ!おいていくぞ!」
新庄はニコニコ笑いながら倉持を追いかける。


練習後は全員食堂に集まり、マネージャー達が作ってくれたケーキや色々な料理を食べていた。
御幸「まぁまぁ美味いな」

梅本「まぁまぁかよ!」

夏川「まぁまぁ2人共」

静紀『一也、素直においしいって言えばいいのに』
御幸と梅本の様子を見て夏川と新庄は笑っている。

梅本「そういえば、御幸。さっき2年の女の子がコレあんたに渡してって」

御幸「あ?誰?2年の女子って」

梅本「さぁ?見たことはあるけどクラス違うし」
梅本は女の子から預かった物を御幸に渡す。

夏川「佐藤さんじゃない?学年1可愛い子だよ!さっちん、もっと周りに興味持ってよー」
夏川は笑いながら言っている。

静紀『え、一也すごいじゃん!あの可愛い子でしょ?クリスマスプレゼントもらったの?』
御幸はじっと新庄の顔を見てから少しムッとした顔をする。


御幸「梅本、受け取れねぇって返しといて」

梅本「は?自分で返しなよ」

夏川「受け取らないの?せめて手紙だけでも読んであげなよ」

御幸「手紙は読むけど...プレゼントは受け取らねぇ。好きな奴いるし、俺」
新庄は御幸と目が合ったため一瞬ドキッとした表情をする。

梅本「あんた好きな子いるの!?誰!?」

御幸「誰が言うかよ」

梅本「はー!気になるじゃん!静紀は知ってる!?」

静紀『うぇ!?俺!?し...知らないなぁ』

夏川「倉持は知ってる?」

倉持「は?何が?」

梅本「御幸の好きな人!」


倉持「あー...知ってる」
倉持も御幸と同様に新庄の方をチラリとみると新庄は少し頬を赤くして困ったような顔をしている。その姿に倉持はニヤッと笑う。

倉持「俺も好きな奴いるから頑張らねーとな」

夏川・梅本「えぇー!?倉持も!?」


(金丸「なんか先輩ら盛り上がってんな」)
(沢村「何話してんすか!?入れてください!!」)

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連夜 - ホントもうヤバイくらい好き。神作としか言いようがない。小さな怪物もとっくに読んでます。応援しています。 (6月7日 2時) (レス) @page25 id: 433cf63c41 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなぽー(プロフ) - このお話ほんとに好きです!!!!もうすでに五回以上は読み返してます。すごく読みやすいしほんとに好きです!!!!連載当初から読んでて一番好きです!!ACT 2の由依くんとか奥村との絡みがめちゃくちゃ楽しみです!!更新楽しみにしてます!!! (2021年8月3日 15時) (レス) id: 42cc65e18d (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - いずもさん» ありがとうございます!ただいまです!これからもよろしくお願いします! (2020年12月14日 6時) (レス) id: 6d0697951d (このIDを非表示/違反報告)
いずも(プロフ) - おおおおかえりなさい!(喜) (2020年12月13日 16時) (レス) id: c8295f08c4 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - みーさん» ありがとうございます!また頑張っていきますのでよろしくお願いします! (2020年12月13日 10時) (レス) id: 6d0697951d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にこさん25 | 作成日時:2020年2月3日 22時

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