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出「はぁ!?当真さんがやられた!?」

米「おいおい。嘘だろ...お前がそっちにつくのかよ...真」

嵐「真か!」

木「...こんなのありなの...?」


俺はビルから遠くを見つめる。
しばらくして3人ベイルアウトしたのが見えた。

え!?もしかして巻き込んだ...!?
とっきーごめん!!


綾「大丈夫よ。時枝くんは当真さんにやられてベイルアウトよ」

『そっか、綾辻さんありがとう』

俺はバックワームを装備し移動をする。


『迅さん次はどうすればいい?』

迅「奈良坂と古寺やれるか?」

『了解』


俺は綾辻さんに大まかな位置情報を送ってもらう。


一番高い建物...よしッ!
アイビス...いやイーグレットでいいか。

俺が銃を構えると...

「真!」と嵐山さんの声が聞こえる。


『え?』

出「狙撃手がこんなところにいたら狙われるぜ!...俺みたいなやつに!」

『出水!?』


出水は笑顔で通常弾を撃ってくる。

俺はシールドを張り攻撃を止めるも堂々の位置バレ。
近距離で出水に勝てるはずない...!!


出「かーッ!シールドかってぇな!」

『じ...迅さん!どうしよう!』

迅「大丈夫だ」

『だだだ...大丈夫じゃ...』


俺がそう言いかけると木虎さんが目の前に現れる。


『木虎さん!!』

木「足を引っ張らないでください」

出「はぁ...今いいところなのに...邪魔しないでもらいたいね」


出水は「萎えた」とため息をつき木虎さんを見る。


木「今のうちに行ってください!」

『あ...ありがとう!』

三「水瀬!!!」

『ひぃいぃ!!』


後ろを振り返った瞬間三輪が目の前に来る。

三「お前がなぜそっちにいる!!お前はこっち側だろ!さっさと戻ってこい!」


迅「真、ベイルアウトしろ。当真さんも落としたし十分だ」

『りょ...了解。べ...ベイルアウト!』


俺は本部へボスっと帰ってくる。
ベッドの横には辻ちゃんが座っていた。


辻「あ、おかえり」

『つ...辻ちゃぁああん』


俺は辻ちゃんに抱きつく。
辻ちゃんは優しく笑い抱きしめ返してくれる。

辻ちゃんだ。落ち着く。

あ、やべ。
安心したら眠気が...辻ちゃんはそんな俺に気付きポンポンと頭を叩く。


辻「寝てもいいよ」

『...ありぁと』


起きたら、出水におかえりって言わなきゃ。
米屋と三輪にも黙っててごめんねって。
あと木虎さんにお礼も...


全部起きたら...やろ...

俺はゆっくり意識を飛ばした。

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作者名:みる | 作成日時:2022年7月24日 1時

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