【浦島坂田船】紅一点の日常【歌い手】⑤ (ページ12)

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田島配信② ページ12

『もしもし？センラさん』

センラ「もしもーし」

『何？どうしたの？』

センラ「今スピーカーにしとるん？」

『うん』

センラ「田島の家にUSB忘れたから今から行ってええ？」

『え？いつ忘れたの？あれ、結構前じゃない？』

センラ「2週間前やな」

『なんのUSB？』

センラ「仕事のデータはいっとるやつ」

『嘘じゃんｗｗえ、仕事大丈夫なの？ｗｗ』

センラ「歌の方！せやけど大丈夫やないからとりに来た」

『来た？(ピンポーンと音が鳴る)』

―センラさん！？
―え！？もう家！？
―センラさん早くない！？

ドタドタ足音が鳴り、センラの声が部屋に響く

『どこに置いたの？』

センラ「ここ。あ、あったｗｗ」

『よくうちって覚えてたねｗ2週間前なのにｗ』

センラ「田島の家で作業したなぁって思いだしてん、あ、配信」

―センラさーん♡センたじ！
―USB見つかって良かったですね！
―センラさんの声聞けて幸せです！
―田島の家で作業するセンラさん...最高！！

『ちょっと喋っていこう！ね？いいでしょ？』

センラ「ええよ」

『ねぇ！田島っ子！センラにメロメロすぎ！浮気だー！』

センラ「皆センラーになってもええんやで」

『ダメ！ダメ！ダメ！』

センラ「身振り手振りしてもみえへんからｗｗ」

『いいの！熱意が伝わればいいの！！』

センラ「んふふｗｗお前さー...ｗ」

『え？何？』

センラ「ほっぺに粉ついとるでｗｗ大福でも食ったん？」

『うん。豆大福』

センラ「ここ...んははｗとれた、とれた(拭く音)」

『ありがとぉ。いる？(袋の音)』

センラ「何個あんねんｗｗ」

『5個もらった』

センラ「糖尿病になりそうやなｗｗ」

『これもいる？』

センラ「なにそれ？」

『日本酒』

センラ「帰らせる気ないやんｗｗ」

『ちょっとだけ！ね？ね？』

センラ「明日は昼からやっけ？」

『うん！さかたんが迎えに来てくれる』

センラ「は？ほんまに？断っとけ、俺おるから」

『それはかわいそうｗｗｗ』

―センラさんの独占欲ｗｗｗ
―センラさんの配信に田島でる感じ！？
―豆大福可愛いし、口拭いてあげるセンラさん最高すぎる

センラ「今日俺の配信出てくれる？」

『いいよ？』

センラ「田島っ子よ、俺の配信でベロベロのこいつ見れるで」

『ねぇ！田島っ子に手出さないで！ｗｗ』

センラ「まだ出してへんやろｗｗ」

『じゃぁこっちの配信は終わろうかな？皆今日もありがとう！ちゅちゅちゅ♡』

―配信を終了しました