88 ページ44
続く降谷はバントをして新庄は3塁へ進む。
アナウンス≪9番ライト白州君≫
白州は打席に立ち、バットを構える。1球目はストライク、2球目はボール、そして3球目にストレートを放つ成宮。
白州「(きた！まっすぐ！)」
白州の打った球を白河は捕りすぐにファーストに送球する。白州はファーストに僅かに間に合わず、アウトとなってしまう。
伊佐敷「おしかったぞ白州！ちび助も良く打った！！」
結城「行くぞ！！！！」
アナウンス≪青道高校選手の交代をお知らせします。降谷君に代わりましてピッチャー丹波君、ピッチャー丹波君≫
静紀『長打のある打者でしたよね？山岡さんって』
伊佐敷「よく覚えてんな。下がっておくぞ」
マウンドに立つ丹波に周りはそれぞれ声をかけていく。
結城「思いきりいけ」
亮介「打たせていいから」 増子「うが」
倉持「いきましょう！丹波さん！」
伊佐敷「せめろ！！丹波ー！！！」
静紀『丹波さん！強気で行きましょう！』
丹波は思いきり腕を振り抜き1.2球目はカーブでストライクを取る。
しかし3球目はストレートが甘く入ってしまい、ボールはバッドに当たる。そして打球はレフトの頭上を越え観客席へ。
解説者―
≪入ったー！！ホームラン！この回からマウンドに上がった青道エースに昨年の覇者からいきなりの洗礼！！≫
静紀『....(まじか！このタイミング)』
伊佐敷「切り替えろ！！！」
御幸はすかさずタイムを取り、内野陣はマウンドに集まる。
伊佐敷「ぐぬぬ」
静紀『今回はいきたいですね。でも俺で我慢してくださいね』
伊佐敷「うっせー！！わぁってるよ！！丹波なら大丈夫だ。絶対」
静紀『...ですね。俺も信じてます。丹波さんのこと』
続く打者でも丹波はボールが定まらずフォアボールでランナー出る。
伊佐敷「問題なーし！！」
結城「まず一人！」
倉持「打たせていきましょう！！」
さらに次の打席ではデッドボールを出してしまう。
伊佐敷「ももも...問題なーし！」
結城「焦らず1つずついこー！」
静紀『(一也。丹波さん)』
(伊佐敷「ちび助！！お前も声出せ！！」)
(静紀『え、あ！はい！！問題ないです！丹波さん！！』)
(伊佐敷「俺と違うこと言えよ！！！」)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みる(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: 10a2172696 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 52話の増子さんの台詞が「あずは１つな…」 になっています。 (2020年1月8日 21時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 今、やっと８７話まで見終わりました！ 続きが楽しみです！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - コメントありがとうございます！！本当に嬉しいです！！これからも頑張ろうと思います！ (2020年1月6日 19時) (レス) id: 10a2172696 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 今、三回目を見ている途中です！ 僕この話、すごく気に入ったので、 めっちゃ見ています！ (2020年1月6日 18時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にこさん25 | 作成日時：2020年1月3日 9時
