48 ページ4
ある日の練習
伊佐敷「よっしゃぁああ！来いおらぁあ！」
静紀『(純さん気合入ってるなー)』
伊佐敷「うっしゃぁあ！(打って、打って、打って、打ちまくる。俺がこのチームを引っ張ってやらぁ！)」
静紀『純さーん！どう見てもサードフライですよー！』
伊佐敷「うるせぇえ！ちび助！お前も打てや！」
『はーい』と新庄も伊佐敷の隣でフリーバッティングを始める。
伊佐敷「センター前。レフト前。くっそ。打ち分けうめぇなこいつ。あぁあ！腹立つ！」
静紀『(やっぱり純さんも哲さんも気迫が違う)』
叫んで打ち込んでいる伊佐敷を見ながら『俺も頑張らなきゃ』と気合を入れなおす。
―期末テスト返却日―
倉持「ひゃはは！静紀どうだった？」
静紀『ふッ。問題なし！』
倉持「古典42点を除けば、全部96〜98点じゃねぇか。どうなってんだ？」
静紀『今回はね、一也大先生の力を借りたからね！』
御幸「俺が教えたんだ。赤点は絶対に許さねーよ」
静紀『沢村君は大丈夫だったのかな？』
御幸「金丸がついてるんだ。大丈夫だろ。..で。古典教えたんだから約束守れよ」
静紀『あぁ、うん！良いよ！』
倉持「なんだよ。約束って」
静紀『古典教えてくれるから、代わりに一也の言うこと何でも聞くの』
倉持「はぁあ！？駄目だ！やめておけ！！」
にやにやする御幸を横目に倉持は焦りながら新庄に説得する。
静紀『どうせ、コーヒー奢ってとか、昼奢れだよ？』
御幸「そうだぜー。何焦ってんだよ。お前」
御幸は相変わらずにやけ顔をしている。
倉持「絶対に違う！規制音付きのお願いすんだろ！」
御幸「それも有だな」 静紀『なしだよ！？』
友人「静紀ー！ちょっと来て―！」
新庄は友人に呼ばれ『はーい』っと返事をしてから席をたち呼ばれた方へ歩いていく。
御幸「お前....前に寝ぼけてキスしたらしいじゃん」
倉持「....覚えてねぇ」
御幸「沢村から聞いたぜ」 倉持「...チッ」
御幸「俺だって同室でずっと我慢してんのに。むっつりめ」
倉持「むっつりって言うな。よく我慢してんな。お前」
(静紀『ねぇねぇ！！チアガールってかわいいよね！』帰ってくるなり意味のわからないことをいう新庄)
(倉持「急になんだ！？」)
(御幸「(お前のが)...可愛いな」)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みる(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: 10a2172696 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 52話の増子さんの台詞が「あずは１つな…」 になっています。 (2020年1月8日 21時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 今、やっと８７話まで見終わりました！ 続きが楽しみです！ (2020年1月6日 23時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - コメントありがとうございます！！本当に嬉しいです！！これからも頑張ろうと思います！ (2020年1月6日 19時) (レス) id: 10a2172696 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 今、三回目を見ている途中です！ 僕この話、すごく気に入ったので、 めっちゃ見ています！ (2020年1月6日 18時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にこさん25 | 作成日時：2020年1月3日 9時
